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石のつぶやき1074 オキナワ高江は切実な住民の訴え、しかし [平成阿房伝]

ふたこと:日本の司法は、自衛隊に対して騒音は判断するだろうが、米軍関係は『「第4次厚木基地騒音訴訟」で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は、住民側の請求のうち米軍機の飛行差し止めについて、上告審での主要な論点から外すことを決めた。』(読売新聞)ということになる。つまり日米協定は、日本の法律の及ぶところではないのだ。法律が及ばないということはアメリカのやりたい放題ということ、つまり日本はアメリカの奴隷ということと同義である。悲しいけれどこの訴訟は端から勝ち目がないのだ。その判断もしないで却下するだろう。この状態で政権政党はアメリカに媚びを売りながら、我欲のみを追求してきた。オキナワはあの地上戦以降捨て石にされてしまった。オキナワにはそれ相応の金はやっているという優越的な意識、差別なのだろう、日本の歴代政権は・・・。 「戦後レジームからの脱却」をうたう安倍は、アメリカの奴隷のまま、命まで差し出すという。岸信介が結んだ日米地位協定を後生大事にするつもりなのか。やはりアメリカの奴隷となった岸信介の血は争えないものなのだろう。  日本人はあまりにも不幸である。また不必要な命を今度はアメリカのために差し出すのだろうか?しかしこれは日本人が選択したことなのでもある。戦争に命を差し出してもよいと・・・。戦争法案を認めた日本人なのである。三分の二、これで安倍政権はなんでもできるということなのです。  あなた、戦争に行きますか?不吉なことをいいますが、戦死したら靖国に合祀されたいですか?
9月21日(水)16   19時02分 朝日デジタル


ヘリパッド建設差し止め求め住民が提訴 沖縄


 沖縄県東村(ひがしそん)高江の周辺で進められているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設工事をめぐり、住民33人が21日、国を相手取り、建設の差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。差し止めの仮処分も同時に申し立てた。ヘリパッド移設をめぐって住民が裁判を起こすのは初めて。

 ヘリパッドは米軍北部訓練場(国頭村〈くにがみそん〉、東村)の半分(約4千ヘクタール)を返還する条件として6カ所建設する計画。すでに2カ所が完成し、国は7月以降、残る4カ所の工事を始めている。

 原告は高江地区の31人と、隣接する国頭村安波(あは)地区の2人。訴状では、完成済みの2カ所に米輸送機オスプレイがたびたび飛来して騒音や振動が発生し、睡眠妨害などの被害を受けていると主張。さらに4カ所が完成すれば被害が激化し「心身の健康を維持し、普通の生活を営むことができなくなる」と訴えている

 弁護団は「完成すれば、その後の裁判で騒音の違法性が認められても、米軍の活動を制限することはできない」と説明原告の伊佐育子さん(55)は「オスプレイが近くを飛ぶと、頭痛や吐き気をもよおす。残り4カ所が完成したら本当にどうなるのかと不安だ」と話した

 一方、沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事は21日、県庁で中嶋浩一郎・沖縄防衛局長と面会し、資材運搬車両用の道路を整備するなど工事内容を変更したのに環境への影響を調査していない、などとして工事の中断を求めた。中嶋局長から明確な返答はなかったという。(吉田拓史)




9月17日(土)16   14時21分 読売新聞


厚木騒音訴訟、米軍機差し止めは却下か…最高裁


 米軍と海上自衛隊が共同使用する厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)の周辺住民らが、騒音被害を受けているとして国に飛行差し止めや損害賠償を求めた「第4次厚木基地騒音訴訟」で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は、住民側の請求のうち米軍機の飛行差し止めについて、上告審での主要な論点から外すことを決めた。

 決定は15日付。米軍機の飛行差し止めの訴えを却下した1、2審の判断が維持される見通し。
 2014年5月の1審・横浜地裁判決は、米軍機について「国の支配が及ばない」などとして訴えを却下し、15年7月の2審・東京高裁判決も支持したことから住民側が上告していた。

 一方、自衛隊機の飛行差し止めについては、同小法廷は10月31日に口頭弁論を開くと決定2審は、自衛隊機の夜間早朝の飛行差し止めを高裁で初めて認めたが、この判断が見直される可能性もある。

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