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石のつぶやき1076 情報公開で密告、スパイの小役人 [平成阿房伝]

ふたこと:情報公開を求める輩は、不埒な分子、黒塗りのコピーを出しておけ。不埒な分子の詳細を件の関係者に嬉々と報告する。そのことになんの疑問も持たずに情報公開法が定められたときからやってきた。国政も同様であるから、地方の小役人にはそれが違法であるなぞ考えたこともない。時の政権の意向におもねていればそれでよし。あまりにも民度が低すぎる。全国津々浦々、こんな小役人ばかりで、ほんの例が挙がっただけだ。  特に政務活動費は税金故、情報公開は必然、議会事務局のホームページで公開するのが当たり前であろう。それを隠すようにしている議会事務局があれば、組織を刷新する必要がある。議会事務局は議員のためにあるのではなく、選挙民のために働くのである。小役人は錯覚しているのではないか。当たり前のことが当たり前でなくなっている国は滅びるしかない。

9月24日(土)16    16時26分 NHK

富山市教委 情報公開請求のコピーを議会事務局に渡す

富山市の市議会議員が市政報告会を開いたと、うその報告をしていた公民館の利用状況について、報道機関が情報公開の請求のために出した請求書のコピーを、富山市教育委員会の課長が議会事務局の職員に渡し、請求のことが議員と同じ会派の当時の市議会の議長にも伝えられていたことがわかりました。
富山市教育委員会によりますと、先月上旬、教育委員会が管轄する富山市の東部公民館の利用状況について、報道機関から情報公開の請求があったことを生涯学習課の課長が議会事務局に伝え、請求者の名前などが書かれた請求書のコピーを渡したということです。

東部公民館は政務活動費を不正に受け取り、先月、辞職した中川勇元議員が、市政報告会を開いて政務活動費で作成した資料を配ったと、うその報告をした場所です。

コピーを受け取った議会事務局は、中川元議員と同じ自民党会派だった当時の市田龍一議長に、請求のことを口頭で伝えたということです。

教育委員会の課長は「請求が政務活動費の問題に関連しているとは知らなかったが、議会についての取材が行われていることは把握していた。軽い気持ちで渡してしまったが、軽率な行動だった」と話しています。

富山市教育委員会の麻畠裕之教育長は「事実だとすれば軽率な行動であり、あってはならないことだ。内容を把握したうえで、今後の対応について、検討していきたい」と話しています。



9月23日(金)16  18時09分 NHK
   
     兵庫 明石市も情報公開請求の報道機関など議員に伝達


政務活動費の情報公開をめぐり、兵庫県明石市の議会事務局が、情報公開を請求した報道機関の名称や請求の内容などを議員に伝えていたことがわかりました。
明石市の議会事務局によりますと、明石市議会では、平成13年に情報公開請求の制度が始まった当時から、慣例として、請求があれば請求者の氏名や内容を議員側に報告することにしていたということです。
ことし5月に市民団体が政務活動費に関する情報公開請求を行ったときも、主な4会派の幹事長が出席する会議で、事務局の職員が請求を行った団体の名称と代表者の氏名、それに請求の内容がわかる請求書のコピーを配ったということです。
またことし6月から8月にかけて、政務活動費について情報公開請求を行った報道機関4社についても、各会派に、報道機関の名称や記者の氏名を口頭で伝えていました
これについて明石市議会事務局の藤本一彦事務局長は「議員が説明責任を果たせるよう、情報公開請求があったという事実については今後も情報共有したほうがよいと考えるが、詳しい内容や請求者の情報については伝えないようにしたい」と話しています。


9月23日(金)16   17時35分 NHK


  情報公開請求の報道機関を議員に伝達 和歌山市議会


地方議員の政務活動費が各地で問題となる中、和歌山市の議会事務局が、政務活動費の情報公開を請求した報道機関などの名称を慣習的に議員側に伝えていたことがわかりました。議会事務局は「認識の甘さがあった」として、今後、一切このような対応は取らないとしています。
和歌山市の議会事務局によりますと、市議会議員の政務活動費について情報公開請求が行われた場合、事務局の職員が会派の代表の議員に対し口頭で、請求があった事実と、報道機関などの名称を伝えていたということです。

議会事務局は、慣習的なもので、少なくとも4年程度は行っていたとしています。議会事務局は、請求を行った記者の名前や具体的な請求の内容などを議員に伝えることはなかったとしていますが、市の情報公開条例の趣旨に反し、公務員の守秘義務にも違反するおそれがあるなどとして、今後、一切このような対応は取らないとしています。

和歌山市議会事務局の尾崎順一局長は、NHKの取材に対し、「慣例として行ってきたが、若干の認識の甘さがあったと考えるので改めたい」と話しています。



9月23日(金)16    13時11分 NHK


    北九州市 情報公開請求 議員側に慣習的に伝える

地方議員の政務活動費が各地で問題になる中、北九州市の議会事務局が政務活動費について情報公開請求した報道機関などの名前や内容を、議員側に慣習的に伝えていたことがわかりました。市の議会事務局は不適切な行為だったとして、今後一切行わないとしています。
北九州市の議会事務局によりますと、市議会議員の政務活動費について情報公開請求が行われた際に、議会事務局の職員が請求を受けた議員が所属する会派に対し、請求をした報道機関などの名前や、請求の内容を口頭で伝えていたということです。

北九州市は情報公開請求後に取材対応などが必要な場合もあるため、議員に備えてもらおうと伝えていたということで、少なくとも政務活動費が導入された平成25年3月以降、慣習的に行われていたということです。

北九州市議会事務局の相良明夫総務課長は「情報公開制度の趣旨に照らしても不適切な行為だったと認識している。今後、議員側に伝えることは一切しないようにしたい」と話しています。

政務活動費に関する情報公開請求をめぐっては、議員の不正が相次いで発覚した富山市議会のほか、金沢市議会や鳥取市議会で、議会事務局の職員が報道機関の名前などを議員に伝えていたことが発覚しています。
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