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狂牛病(BSE)情報1161 ノルウエー トナカイ2,000頭殺生処分  [平成阿房伝]

ひとこと:去年このニュースの結論は調査するということだった。その結果は気になっていたがやっと第2弾がでた。群れの中で1頭でも病気が発見されればその群れ全体を殺生処分するというのは残酷のようだが、アメリカの例を見ているとそうせざるを得ない。シカからヒトに感染するかという問題は、牛からヒトにうつる故、うつらないと考えるのは間違っている。アメリカでも行動が変なシカは素手で触れたり、その肉を食べないよう、呼びかけている。  ただノルウエーのトナカイになぜCWDが発生したかである。北米ではスクレイピーもあれば狂牛病もある。動物間での感染は考えられる。孤立しているトナカイの群れになぜCWDなのか?発生されていないとされるところでは調査すらされていない。因みに日本ではずいぶん前にエゾジカを調査した。結果病気は見つからなかった。今はどうだろう。お隣韓国では発生している。アメリカから輸入したシカである。


5月8日(月)17   PHS ORG


ノルウエー 病気撲滅のため、2,000頭のトナカイを殺生処分


 ヨーロッパで初めてノルウエーで2件のトナカイに病気(CWD)が見つかった。脳破壊病とも言うべきCWD(シカの狂牛病)を撲滅させるためにノルウエー政府は月曜日、約2,000頭のトナカイを屠殺する方針を示した。

CWD(慢性消耗症)は北米大陸で既によく見られ、シカの脳がスポンジ状になり体重が減りやがて死ぬ。

 シカやトナカイの間で感染する。シカからヒトに感染するかはわかっていない

CWDは去年ノルウエーで見つかったのがヨーロッパで初めてであった。ひとつの群れで感染したトナカイが3頭見つかった。もう一つの例はアメリカヘラジカの2頭であり、群れをなしていない。この場合比較的問題にならないと考えている。

 病気の広がりを防ぐのにノルウエー食品安全局(動物の健康を監督)は、Nordfjella地方の感染した群れ2,000から2,200頭の野生トナカイの屠殺を求めた。

 月曜日当局に送られた文書には、農業大臣は「我々の今日持っている知見と専門家の勧めにより」青信号を出したと書かれている。

 その群れはノルウエーのトナカイ全頭の6%であり、2018年5月1日までに終了したいと大臣は表明。

 食品安全庁は6月15日までに行程を示すことになる。
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