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石のつぶやき1121 関電 再稼働で料金値下げ、実感なし [平成阿房伝]

ふたこと:原発を再稼働することで電気料金は安くできます。再三再四訴えてきた関電。今までに化石燃料費が高いのでやっていけないから、値上げさせて欲しい。で2度値上げして、平均25%程度高い電気料金を払わせている。稼働したから値下げする、どれだけ安くするのか、当然値上げ分以上値下げすると受け止めてしまう。ところがどうだ、平均4.29%の値下げしかできないと、雀のひよこの涙にもならない。しかし関電は燃料費の調整を勘定すれば15%以上の値下げになるという。あまりにも馬鹿にしていないだろうか?他の電力会社が高止まりしているのに抜け駆けできないのか、その理由を再稼働するのに安全向上のために金がかかったと言い訳をする。そんなこたあ端からわかっていたはずだ。今さらなんだ、消費者をあまりにもなめているのではないか。  原発事故の解明もできず、メルトダウンした核燃料がどこにあるかさえわからない、その状態で再稼働するのはどういう料簡なのだ。原発を動かせば動かすほど原発のゴミは増えていく。処理することも保管するところもまだ決まっていない。それで原発だけは動かさなければならないのか、何で?どうも日本だけの意志で動いているのではなさそうだ。核兵器を持っていない国で、原発から派生するプルトニウムを保管できる国は日本以外ないのではないか。どうもその辺りが日本の動きを決めているのだろう。
 また同じことがくり返される。


7月6日 12時30分 NHK


関西電力 電気料金値下げへ 大手電力会社で初



関西電力は、福井県にある高浜原発3号機と4号機が営業運転を始めたことを受けて、6日、国に対し、来月1日から電気料金を平均で4.29%値下げすることを届け出ました。
福井県にある関西電力の高浜原発は、先月営業運転を始めた4号機に続いて、3号機も4日、営業運転を開始しました。これを受けて、関西電力の岩根社長が6日経済産業省を訪れ、世耕経済産業大臣に来月1日からの電気料金の値下げを届け出ました。

値下げ幅は、いずれも平均で、家庭向けは3.15%、企業などの大口向けは4.90%で、全体では平均4.29%の値下げとしています。

これに対して、世耕大臣は、「真夏の8月を前に値下げの届け出が行われ、歓迎したい。本格的な値下げで、経済の活性化につながるとも期待され、引き続き、電気料金の抑制に向けた経営効率化に加え、安全を最優先に原発の再稼働にも取り組んでほしい」と述べました。

関西電力は、東日本大震災の後の原発の停止で経営が悪化したとして、電気料金を、平成25年5月に家庭向けと企業などの大口向けを合わせて平均で13.69%、おととし6月にも平均で10.01%と、2度にわたって値上げしていて去年、自由化された家庭向けの電力小売りでは、83万件余りの契約を新規参入の事業者に奪われました

こうした状況に対し、関西電力は、おととしの2度目の値上げ以降、燃料価格の下落などで、電気料金は平均11%程度、下がっているとして、今回の平均4.29%を合わせると、2度目の値上げの後と比べて15%程度の値下げになると説明しています

東京電力・福島第一原発の事故の後、全国のほかの大手電力会社でも料金の値上げが相次ぎましたが、燃料価格や為替の変動をもとに毎月行われる電気料金の調整を除けば、今回の関西電力の値下げは大手電力会社10社の中で初めてとなります
岩根社長「原発再稼働でさらに競争力」
電気料金の値下げを届け出たあと、関西電力の岩根茂樹社長は、報道陣の取材に応じて、「引き続き安全を最優先に、ほかの原発についても再稼働することで、さらに利用者から選んでもらえるように競争力をつけていきたい」と話していました。

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