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石のつぶやき1137 日本は原爆保有?北の殲滅。世界大戦か? [平成阿房伝]

ふたこと:日米原子力協定は米の奴隷であるから、日本にプルトニウムの保有が唯一許されたのである。今日で積算すれば47.9トン(原子力委員会)のプルトニウムがある。原爆7000発の量に相当する。そのプルトニウムを秘密裡に核兵器に転用しようとすればすぐ出来るのである。北朝鮮が核兵器の開発を何故したのか?核兵器を持つことで米と対等の立場にたてるという思いであろう。そこからが北朝鮮の親子三代の悲願なのである。だからその呪縛から逃れることは出来ない、核が無かったことで、イラク、リビアが潰され、シリアが潰されそうになっていると北朝鮮は思っている。だから核を保つ以外ないと・・・。その思いを持っていて当然だからこそ、金正日、金正恩は核にこだわらざるを得ないのだ。それを破棄させることは出来ない。現実に持っているのだから・・・とアメリカは分析している。このことで秘密裡に韓国、日本も核兵器を持たざるを得ないというアホな論理が当然として出てくる。考えてみれば核を持ったもん勝ちで、今持っていないものには持たせないという阿呆な国際条約が存在する。核保有国の驕りである。もっとも核保有を無くしていく方向でこういう条約を作ったのであれば世界は認めてもよい(認めている滑稽さがある)が、現実は核保有国だけの特権にしかすぎない。今まで勝手に核を持った国に対して何のお咎めもなしというのもこの条約自体、あまりにも矛盾している。それであるから金正恩は、当然国家の唯一の生き延びる道だとしているのである。これには何の問題も無い。だが世間は違う。特に安倍は北朝鮮の存在など認めたくないほど圧力一辺倒である。圧力とは軍事的なもの以外ない。今の日本ではそんなことは出来ないのであるが、安倍はアメリカの笠を着て吠えまくる。それが功を奏して今回の選挙に勝った。北朝鮮のおかげ、それ以外何も無い(みぞうゆうの麻生の本音、要するに安倍も同衾)。  だがしかし、北朝鮮が核を保持したらアメリカ・トランプと対等に対峙することが出来るかということである。答えは否である。これは地政学的な話なのであって、解決不能なのである。これが戦争の根源なのである。北朝鮮が求めているアメリカとの休戦状態(本来は国連)を解消したいからこそ今のことがある。アメリカとの、いわば平和条約に向かいたいと、北朝鮮は思っている。それはないのである。万一アメリカの平和的な条約を北朝鮮と結んだとする、そうすれば中国、ロシアがアメリカ友好国北朝鮮と直接国境を接することになる。これは彼らにとってはとんでもないことになる。アメリカ、中国、ロシアにとって唯一の緩衝地帯であるのが、北なのである。アメリカも中国、ロシアにまともに向き合うほどの軍事力は無い。であるからこそ現状のままで放置したいのが本音であろう。 それと同様のことは、日露の関係である。プーチンは日ロ平和条約締結の暁には、北方2島を返還すると言っている。しかし、平和条約を結んで北方2島を返還すれば、日米安保条約の下、日米協定の下、返還した北方2島に米軍基地が建設される現実がある。であるからこそ、安倍がロシアに対して単なる幻想を振りまいて安倍ファシスト政権を維持させている、それだけにしか過ぎない。ロシアとの平和条約の締結はあり得ない。  地政学的にはそうだが、アホな白人至上主義が支配すれば話は違うことになる。要するに有色人種、日本人がアメリカの原爆の実験のモルモットにされた唯一の現実を、怒りを持って想起したい。が、安倍のそれと同盟の強化というアホのひとつ覚え、これがまたその現実に目を背ける。トランプにとって有色人種は、「黄禍」で違法移民と同様の存在なのであろう。その流れで行けば、ちびの金正恩を葬ることなど厭わない。脅かしと信じたいが、可能性は無いとは言えない。  杞憂であればそれにこしたことはない。万一トランプがそれを仕掛けたら、第三次世界大戦となる。世界の支配層は、それも想定の範囲内なのか?


9月26日(火)17   時事


日米原子力協定延長へ=破棄、再交渉求めず-米方針


 【ワシントン時事】米国務省当局者は25日、来年7月に30年の有効期限を迎える日米原子力協定について、「協定の破棄や再交渉を検討する意図はない」と述べ、自動延長する方針を明らかにした。日本側も協定を延長したい意向で、現在のままの内容で延長される見通しが強まった

 同協定は1988年に発効した。日本が使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムを抽出することを認める内容が含まれている。協定は、エネルギーの安定確保を目指し、使用済み核燃料の再利用を目指す日本の「核燃料サイクル」政策の推進を支えてきた。
 協定は30年の期限の6カ月前までに日米どちらかの政府から終了の通告がなければ自動延長される。延長後も、日米いずれかが6カ月前に通告すれば、協定を終了できる。


8月1日(火)17    21時47分(最終更新 8月1日 23時02分) 毎日新聞


内閣府        日本保有プルトニウム46.9トンに

 内閣府は1日、2016年末時点で日本が国内外で保有するプルトニウムの総量が前年より約1トン減少し、約46.9トン(このうち核分裂性は約31.1トン)だったと国の原子力委員会に報告した。日本のプルトニウム保有量が減少したのは12年末以来。

 プルトニウムは、原発の使用済み核燃料を再処理して取り出される…

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