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伝念入院記8 手術入院 [伝念入院記]


        手術入院   2018年4月

4/5(木)曇後晴
 9時半過ぎのバスに乗る。電車またバスを乗り継いで、10時半頃病院に着く。手続きで待たされる。
 病棟では415号室のまた同じベッドになった。大腸内視鏡検査のため、下剤を使う。口腔外科で診察。2時間過ぎても下剤の影響なし。16時になって浣腸をする。やっと出る。それからは2時間毎に排便。  
 18時前にかみさん来る。主治医の説明を聞く。どう考えても難度の高い手術である。手術が出来ればそれに越したことはない。医者は言う、病巣をとるのが基本。そして骨癌については放射線治療がまだ出来る。しかし放射線治療は1度だけと言う。手術することにしているが、悩ましい。手術から還ってこれるかと問われたら、自信はない。不安は払拭されることなく主治医の話は終わる。かみさんは、この前聞いたことと違うではないかとさかんに繰り返す。そりゃそうだ、あのときの話では「何もしない」ということだった。わたくしはバイパスを設けなくてはならないときが来るなら、今手術できるうちにしとく方がよいかなというぐらいの判断である。あまりにも難度の高い手術であるから帰還できるかということであれば、自信は無いということだ。でも、ほとんど手術する気でいる。

   初めての大腸内視鏡、ポリープ10個
4/6(金)曇
 9時鼠径部からの採血。そして下剤。心電図そしてレントゲン。循環器内科で診断、心臓はOK。
 16時から下部内視鏡。
 内視鏡検査室に行く途中漏らしてしまう。
 大腸に初めて内視鏡を入れる。ポリープがあり、見つけ次第とっていく。全部で10個除去したと。疲れ果てる。 


4/7(土)曇り晴れ
 夜から今朝8時まで絶飲食。喉が渇く。8時になって栄養剤の注入(腸ろう)開始。昨日食事等一切無し。アイスクリーム、コーヒー、ジュースを仕入れる。
 15時までに朝の腸ろう終わる。続いて高濃度の栄養剤腸ろう、引き続き注入。
 今日も病院食なしか?
 日曜から下剤。栄養剤3回目注入。



4/8(日)快晴気温低し
 一睡も出来ず。睡眠誘導剤を腸ろうから入れたが全く効かなかった。
 栄養剤4回目投入。14:00 5回目。
 ガスは出るが便は出なくなった。アイスクリームを2個喰う。スナオとハーゲンダッツ。あまりうまくなかった。
 シャワー浴びる。
 かみさんにメール。来るなら腸ろうポンプとマウスピースを持ってきてくれるように伝言。マウスピースはここの口腔外科でつくったものだ、5,000円。置いてある場所が分からないだろうから、メールの後電話を入れる。
 かみさんと娘が来る。息子は山の会合らしい。

 昼には寝てしまうと思っていたが眠くはない。

夜11時半になっても眠剤は来ない。テレビ室で時間潰しでもと思い、詰め所に通りかかると担当の看護師が居て、どうしたと聞く。眠剤の話をすると、後で担当する看護師の予定になかったようだ。その後腸ろうから眠剤を注入。昨日は効かなかったが、今度は効いたようだ。目が覚めると6時頃で、採血で起こされた。


4/9(月)快晴
 喉が渇く。腸ろうポンプの業者に電話を入れる。明日午後1時引き取りに来る。
 知り合いのO看護師が今日の担当。勇気づけられる。
 11時まで栄養剤を注入。腸ろう詰まる。難儀する。11時最後の栄養剤 200CC。 14:30から15:00リハビリ室訪問。現在の体力測定。術後部屋に訪問するという。
 16:00 下剤。新しい点滴始まる。
 18:00 下剤終了。下剤が効いてくる。残念ながら思わず漏らしてしまう。よく効く下剤。前とは雲泥の差。
 21時頃眠剤を腸から注入。全く効かなかった。5時近くまで起きていた。その後眠ったらしく、目が覚めると8時半だった。



4/10(火)快晴
 T字帯、パッド等を仕入れる。手術前日準備。
 麻酔事前説明。
 シャワー浴びる。
 14時過ぎ下剤投入。1時間で終了。それから1時間もせぬうちに1回目。そして2回目。また阻喪しそう。
 21時の下剤はなく睡眠誘導剤のみを腸から投入。あまり効かず。零時を過ぎてから電気を消す。




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