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狂牛病(BSE)情報1178 ブラジルで2例目の狂牛病 [平成阿房伝]

ひとこと:テレビはあれ以来何事もなかったように点いている。ところで息子殺しの元農林水産省事務次官熊沢英昭容疑者が事務次官を引責辞任した経緯が次の年表である。BSEが過去に、忘れ去られたような存在になっているが、現在も進行中であることを肝に銘じなければならない。この一連の事件の発覚となった西宮冷蔵のことは忘れてはならない。雪印を告発して本来賞賛されるべきはずが、この日本では悲惨な目に遭うこととなる。今の日本に起こっている諸現象の原点とも言える事件であった。
年表 2001年 9月 千葉県で日本国内初のBSE患畜(乳用種経産牛)が確認。 10月 30ヶ月齢未満の牛も含めてスクリーニング検査開始、全頭検査の開始。 BSE対策事業の一環として、全頭検査前の国産牛肉買い取り事業開始。 牛肉骨粉の製造販売の禁止(飼料規制、フィードバン)が実施開始。 2002年 1月 雪印食品による雪印牛肉偽装事件が発覚。 4月 雪印食品が廃業解散(精算は2005年8月) 6月 日本食品(福岡県古賀市)の牛肉偽装発覚(同年8月民事再生法適用開始)。 7月 日本ハムが買い取り事業申請を取り下げた牛肉の無断焼却発覚。翌8月には牛肉偽装・隠蔽発覚。(ウィキペディア)
6月1日(土)19  REUTERS


ブラジル 非定型の狂牛病発生を報告


サンパウロ-ブラジル政府は金曜日、Mato Grosso州で非定型の狂牛病が発生したことを報告。

 農業省は17歳の乳牛に狂牛病、または牛スポンジ状脳症が見つかったという。検査に必要な生体を収集した後、残りは焼却した。

この牛は流通していないので人体に影響はないと声明。

今回も自然発生的な非定型のBSEに感染したものと考えられ、従来の飼料から感染するBSEとはことなる。従来の狂牛病は他の反芻動物の脳や脊髄などを飼料としたため発生したとされる。今ではブラジルを含めて肉骨粉を飼料に使うことを禁止している。

2012年、Parana州で検査して2年前に死んだ牛の非定型の狂牛病を発見したが、その牛は発病に至らず自然死した。
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