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狂牛病(BSE)情報713 中国で廃油を再生食用油、日本は? [平成阿房伝]

3月20日(土)10  読売新聞


中国の食用油、1割が有害…廃油再利用で発がん性
 【北京=佐伯聡士】中国で使用されている食用油の約1割が、 厨房 ( ちゅうぼう ) などから捨てられた廃油を精製し、再利用した有害な油であることが専門家の調査でわかった。

 「食の安全」などを担当する国家食品薬品監督管理局が全国各地の監督部門に対し、飲食店での有害油の使用禁止を徹底するよう通達を出した。中国紙「中国青年報」などが伝えた。

 調査を行ったのは、武漢工業学院の食品科学の専門家ら。それによると、中国では、毎年、年間食用油消費量約2250万トンの約1割にあたる200~300万トンもの再生油が食卓に上っている計算になる。再生油には、発がん性の高い物質が含まれているという

 生産コストが1トン当たり300元(約4000円)と安く、業者の利益が大きいことが悪徳ビジネスのはびこる理由で、再生油の80%は経済発展の遅れた農村などで売られているという

 中国政府は今年2月、李克強・筆頭副首相をトップとする「食品安全委員会」を設立し、「食の安全」対策に力を入れ始めたが、有害物質メラミン入り粉ミルクが再び出回るなど問題は山積したままだ。2月の調査で、期限切れやメラミン含有検査を受けていない問題のある粉ミルクは約2万5000トン発見されている

ひとこと:中国はひどいということで、問題を簡単に済ませてはならない。日本にも入っているかもしれない。食用油に関して日本は調べていないのではないか?サラダオイルはフランスでは禁止されている。キャノーラ油は、日本のスーパーマーケットの安売り商品である。Canada. Rapeseed oil の商標である。キャノーラは遺伝子組み換えの菜種油である。サラダ油(菜種油)は劣化しやすい、つまり酸化しやすいのが問題なのだろう。揚げ物で胸焼けをしやすい商品が多い。商品にはどんな油を使ったことは何も表記する義務もない。どこの国のものかは分からない。

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