石のつぶやき６２５ ４・２８は屈辱の日、米の奴隷に成り下がった日 [平成阿房伝]
3月12日(火)１３ 沖縄タイムス
４・２８式典 自民県連が配慮要請へ
安倍晋三政権が、サンフランシスコ講和条約が発効した４月２８日に政府主催の式典を開催することを受け、自民党県連の役員は１５日上京し、政府・与党幹部と面談して沖縄への配慮を求める。米軍普天間飛行場の県外移設も要請する。安倍政権発足後、自民県連が正式に県外移設を要請するのは初めて。
県連の翁長政俊会長は１１日、党の石破茂幹事長に電話し「式典開催にあたっては、沖縄への配慮があってしかるべきだ」と指摘した。石破氏は「沖縄が置かれた状況に関する説明が足りなかった」と釈明し、政府に配慮を求める考えを示したという。
４・２８式典に関して、県連の照屋守之幹事長は「本土では主権回復の日だが、沖縄では米施政権下に入った日であり、複雑な県民感情がある。上京して政府に式典の内容の説明を求め、沖縄側の現状も伝えたい」と話している。
普天間返還では、県連が県外移設を求める姿勢であることを政府・与党側に正式に伝え、本土で移設先を模索するよう求める。
「苦難の歴史忘れない」衆院予算委で安倍首相
【東京】安倍晋三首相は１１日の衆院予算委員会で、サンフランシスコ講和条約が発効した日に当たる４月２８日を「主権回復の日」として開く政府主催の式典について「式典にあたっては小笠原、奄美、沖縄が戦後の一定期間、わが国の施政権の外に置かれたという苦難の歴史は忘れてはならない」との考えを示した。政府は式典をめぐり沖縄への配慮を示す意向だが、具体的な対応は明らかになっていない。
首相は「苦難を耐え抜いた先人の心情に思いをいたし、沖縄の抱える基地負担軽減に取り組む。小笠原、奄美、沖縄を含めたわが国の未来を切り開く決意を新たにする」と式典の狙いを強調した。
講和条約で沖縄が日本の施政権から切り離されたことについては「（沖縄などが）同時に日本の施政権にあれば一番よかった。まずは一歩一歩独立の基礎を固めて交渉力を得ていくしかほかに道がない、６０年前の（日本政府の）人たちはそう苦渋の決断をしたんだと思う」との認識を示した。
西銘恒三郎氏（自民）の質問に答えた。
ふたこと：現在の安保条約にともなう「日米地位協定」が全てである。日本には主権はないのだ。オスプレイが日本中をアメリカの意のままに飛ぶのもアメリカにとっては当然の姿である。日本国は何も言えない。『北朝鮮のミサイルで 日米両政府は２３日、弾道ミサイル発射を探知、追尾する高性能の早期警戒レーダー「Ｘバンドレーダー」の日本国内２カ所目の配備先として、京都府京丹後市の航空自衛隊経ケ岬分屯基地を候補に内定した。ミサイル開発を進める北朝鮮への対応が主な狙い。今年中の配備を目指す。 Ｘバンドレーダーは在日米軍再編の一環として、２００６年に青森県つがる市の空自車力分屯基地に米国外で初めて配備された。その後、両政府は２基目の運用に向け調整を開始。北朝鮮によるミサイル発射や核実験を踏まえ、ワシントンで２２日に行われた安倍晋三首相とオバマ大統領の首脳会談で追加配備を正式に決めた。』（時事）ということを安倍首相は何の懸念もなくアメリカの言いなりになった。このレーダーにアメリカの恩恵はあっても日本には何もない。アメリカは日本の領土をアメリカのいいように使用できるということの証明である。どこに独立とか、主権の話があるのか。４月２８日をオキナワが「屈辱の日」としたのが正しい認識であろう。唐突に出てきた「主権回復の日」、なんじゃらほい、鎮守の森か。吉田茂が講和条約の当事者、麻生系。６０年安保の当事者岸信介は安倍系。アメリカ様々の家来に、日本を売った売国奴の目眩ましの悲しい４月２８日なのである。
４・２８式典 自民県連が配慮要請へ
安倍晋三政権が、サンフランシスコ講和条約が発効した４月２８日に政府主催の式典を開催することを受け、自民党県連の役員は１５日上京し、政府・与党幹部と面談して沖縄への配慮を求める。米軍普天間飛行場の県外移設も要請する。安倍政権発足後、自民県連が正式に県外移設を要請するのは初めて。
県連の翁長政俊会長は１１日、党の石破茂幹事長に電話し「式典開催にあたっては、沖縄への配慮があってしかるべきだ」と指摘した。石破氏は「沖縄が置かれた状況に関する説明が足りなかった」と釈明し、政府に配慮を求める考えを示したという。
４・２８式典に関して、県連の照屋守之幹事長は「本土では主権回復の日だが、沖縄では米施政権下に入った日であり、複雑な県民感情がある。上京して政府に式典の内容の説明を求め、沖縄側の現状も伝えたい」と話している。
普天間返還では、県連が県外移設を求める姿勢であることを政府・与党側に正式に伝え、本土で移設先を模索するよう求める。
「苦難の歴史忘れない」衆院予算委で安倍首相
【東京】安倍晋三首相は１１日の衆院予算委員会で、サンフランシスコ講和条約が発効した日に当たる４月２８日を「主権回復の日」として開く政府主催の式典について「式典にあたっては小笠原、奄美、沖縄が戦後の一定期間、わが国の施政権の外に置かれたという苦難の歴史は忘れてはならない」との考えを示した。政府は式典をめぐり沖縄への配慮を示す意向だが、具体的な対応は明らかになっていない。
首相は「苦難を耐え抜いた先人の心情に思いをいたし、沖縄の抱える基地負担軽減に取り組む。小笠原、奄美、沖縄を含めたわが国の未来を切り開く決意を新たにする」と式典の狙いを強調した。
講和条約で沖縄が日本の施政権から切り離されたことについては「（沖縄などが）同時に日本の施政権にあれば一番よかった。まずは一歩一歩独立の基礎を固めて交渉力を得ていくしかほかに道がない、６０年前の（日本政府の）人たちはそう苦渋の決断をしたんだと思う」との認識を示した。
西銘恒三郎氏（自民）の質問に答えた。
ふたこと：現在の安保条約にともなう「日米地位協定」が全てである。日本には主権はないのだ。オスプレイが日本中をアメリカの意のままに飛ぶのもアメリカにとっては当然の姿である。日本国は何も言えない。『北朝鮮のミサイルで 日米両政府は２３日、弾道ミサイル発射を探知、追尾する高性能の早期警戒レーダー「Ｘバンドレーダー」の日本国内２カ所目の配備先として、京都府京丹後市の航空自衛隊経ケ岬分屯基地を候補に内定した。ミサイル開発を進める北朝鮮への対応が主な狙い。今年中の配備を目指す。 Ｘバンドレーダーは在日米軍再編の一環として、２００６年に青森県つがる市の空自車力分屯基地に米国外で初めて配備された。その後、両政府は２基目の運用に向け調整を開始。北朝鮮によるミサイル発射や核実験を踏まえ、ワシントンで２２日に行われた安倍晋三首相とオバマ大統領の首脳会談で追加配備を正式に決めた。』（時事）ということを安倍首相は何の懸念もなくアメリカの言いなりになった。このレーダーにアメリカの恩恵はあっても日本には何もない。アメリカは日本の領土をアメリカのいいように使用できるということの証明である。どこに独立とか、主権の話があるのか。４月２８日をオキナワが「屈辱の日」としたのが正しい認識であろう。唐突に出てきた「主権回復の日」、なんじゃらほい、鎮守の森か。吉田茂が講和条約の当事者、麻生系。６０年安保の当事者岸信介は安倍系。アメリカ様々の家来に、日本を売った売国奴の目眩ましの悲しい４月２８日なのである。
大戦後、日本は国際法上「占領」されたのであって、主権が無くなったのではないのですがね。占領下、天皇陛下も総理大臣もいたし、内閣も各省庁も機能していたし、日本法が適用されていたし、裁判所も裁判をしていたのですが。主権を失っていないのに回復もないでしょう。昭和55年10月9日に衆議院予算委員会で奥野誠亮法務大臣が「昭和二十七年に独立するまでは主権は日本になかった」と発言し問題になり、その日のうちに発言を取消し謝罪し「主権は日本にあった」という政府公式見解が出たのですが。しかし、日本に主権がなかったのなら「日本は消滅した」「皇位は断絶した」「国体は護持できなかった」となるのですが、国体護持のみを願った当時の保守派が聞けば卒倒ものですね。あと「日本は独立した」と言いますが、どの国から独立したと言うのでしょうか。ばかばかしい限りです。
あとサンフランシスコ平和条約は、右翼の人が大嫌いな極東軍事裁判の判決を日本が受諾した条約でもあるのですが、分かっているのですかね。
by NO NAME (2013-03-16 03:55)