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狂牛病(BSE)情報746 大事な宮崎種牛は諦めざるをえない [平成阿房伝]

5月23日(日)10  時事


ワクチン、2日で半数接種=種牛49頭は救済困難-口蹄疫問題 


 政府の口蹄(こうてい)疫現地対策本部は23日、感染拡大を抑えるために宮崎県と国が22日始めた牛、豚など家畜へのワクチン接種が、23日中にも対象全体の半数、約7万3000頭まで進む見込みであることを明らかにした。また、県が求めている種牛49頭の処分回避について、同本部の山田正彦農林水産副大臣は「殺処分しないとおかしいと思う」として、困難との見方を示した。
 ワクチン接種は地域を前日の2町から3市3町に拡大、倍以上の57チームで行った。作業が順調に進めば一両日中に接種完了の見込み。副大臣は西都市、都農町、川南町、新富町の1市3町を訪問、国の補償内容に対する質問や埋却地の確保の要請を受けた。また、接種へ同意を得るのが困難なケースが生じていることを明かした。
 種牛の救済では、既に殺処分の対象の49頭に対しては「民間で種牛を持っている人も同じ特別扱いを求めてくれば、ワクチンの接種なんてできない」と否定的。一方、発生地域から特例的に避難させていた5頭については「東京に持ち帰って農水相と協議したい」とした。

ひとこと:携わっている皆様は大変だと思います。感謝を表明します。やはり法的に則って粛々と作業せざるをえないのではないのかと思います。西都市に感染が拡大したのは、6頭の重量級の種牛を動かした結果とされても仕方のないことです。前にも言いましたように種牛全ては残念ながら諦めざるをえません。大変な事態ですがこれ以上口蹄疫の感染拡大を食い止めることが優先課題です。韓国の口蹄疫もまだ治まったという話も聞きません。日本で食い止めてもまた発生する可能性も残ります。宮崎で止まれば御の字ということなのです。
タグ:種牛
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