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石のつぶやき297 福島第2でも原子炉冷却3時間半不能 [平成阿房伝]

7月7日(木)11    時事通信

原子炉冷却、3時間半停止=電源盤から火花、交換作業―福島第2原発1号機・東電


 7日午後2時5分ごろ、東日本大震災で被災し、運転停止中の東京電力福島第2原発1号機の原子炉建屋付属棟地下で、原子炉や燃料プールを冷却する残留熱除去系に電源を供給する配電盤付近から火花が出ているのを、作業員が見つけた。東電は修理のため、午後5時37分、同系統を停止。震災により代替系統がないため、午後9時15分に再起動するまで、1号機原子炉と燃料プールの冷却機能が約3時間半止まった。

 東電によると、1号機の残留熱除去系はAとBの2系統あるが、震災の際、建屋の一部に津波が浸入しA系が故障。現在も使えなくなっている。 

ふたこと:第一原発の陰に隠れて時々不具合を示す福島第2原発。本当に安定的冷温状態なのか、これも疑問を覚えざるを得ない。本当のところはどうなのだ。これは第一原発の作業内容が報じられているが、本当にその通り作業が進んでいるのかについても???である。核燃料が完全に水で冷却されていれば、建て屋を覆う構造物は必要ではないだろう。それをせざるを得ないということは、放射性物質が常時発生しているということである。要するに核燃料の冷却ができていないことの証左である。水素爆発の危険性を言っているが、水素が溜まる要素がないはずである。建屋が壊れているのですから・・・。圧力容器や格納器が毀損していなければ、窒素注入の効果はあるが、損壊されている現状では窒素注入もできないはずである。  本当のところが、全くわからない。
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