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石のつぶやき538 規制委に続き原発の専門家も拝金主義者ばかり [平成阿房伝]

11月4日(日)12   朝日新聞 朝刊


    原発の専門家に企業から2700万円 原子力規制委


 原子力規制委員会は2日、原発の新しい安全基準の検討チームに選ばれた専門家が電力会社などから受け取った報酬や寄付などを公表した報酬や寄付などを受け取っていたのは6人中4人。最も多い人で、原発メーカー三菱重工業などの複数の企業から少なくとも2714万円を受け取っていた。

 4人の受取額は、2009年~12年の直近3年間で299万~2714万円。最も多かったのは、山本章夫・名古屋大学教授で寄付530万円、調査研究委託費2184万円だった。
 規制委は有職者から意見を聞くにあたって、透明性や中立性を確保するために電力会社役員などの経歴や、直近3年間で報酬50万円以上や寄付を受け取った場合に自己申告を受けて、公開している
 今回の好評結果について、規制委は「ルールにのっとっており問題ない」としている

外部の専門家は、阿部豊・筑波大教授、勝田忠広・明治大准教授、杉山智之・日本原子力研究開発機構(JAEA)研究主幹、山口彰・大阪大教授、山本章夫・名古屋大教授、渡辺憲夫・JAEA研究首席の6人。(10月20日 朝日新聞デジタル)


ふたこと:結局、原発関連の企業から金をもらっている烏合の衆、規制委も外部の専門家も拝金主義者ばかり、これでまっとうな判断ができるのか、最終的な結論は決まったものである。今回の大飯原発の活断層の問題でも色のない透明な結論が出せるのだろうか?  これで今後の原発の再稼働がなされるとすれば、何のための規制委であるのか。規制する側が規制の判断せずに、原発再稼働はほかでやってくれと言う。このような姿勢の規制委に「こども達の将来」を任せられるのだろうか。
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