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石のつぶやき568 日銀はいらない、アベノ論理 [平成阿房伝]

12月23日(日)12 時事通信


日銀法改正を明言=2%目標、次回見送りなら―安倍自民総裁

 自民党の安倍晋三総裁は23日、フジテレビの番組に出演し、日銀が来年1月の次回金融政策決定会合で2%の物価目標を導入しなかった場合の対応に関し、「日銀法を改正してアコード(政策協定)を結んでそれを設ける」と述べ、「安倍政権」として日銀法改正に着手する考えを明らかにした

 安倍氏は同法を改正する際には「雇用についても責任を持ってもらう」として、物価安定だけでなく、雇用確保も日銀の使命として明記する意向も示した。

 4月に任期が満了する白川方明日銀総裁の後任人事については「われわれの考え方に賛成していただける方になってもらいたい」と力説。ねじれの状況にある衆参両院での同意が必要なことを踏まえ「みんなの党と日本維新の会とは、金融政策は基本的に同じだ」と述べ、両党の協力取り付けに自信を示した。

 2014年4月からの消費増税実施に関しては「デフレが続く、悪化していくことになれば、消費税を上げる環境ではない」と、景気回復が前提との認識を重ねて強調。為替相場にも触れ「今まで税金を払っていなかった法人も、(1ドル)85円を超えれば払ってもらえる」と語った。 


ふたこと:言うことを聞かねば言うとおりにさせるというのが、アベノ論理である。日銀法を改正したのは、政権から独立していなければ日銀の本来の役割は果たせないという反省からだった。ときの政権に従えというのであれば、国に中央銀行は要らない。政権が勝手し放題してきたから今の姿がある。日銀はご用聞きであったにすぎない。その反省もなしにアベノ論理は、おのれの都合のいいようにすべて従えという。政権を投げ捨てて、何ごともなかったように登場してくる。恥という美しい日本語があるなら、絶対にしてはいけないことなのだ。美学に反する。百歩譲って許されるのは、アホノガキだけである。

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