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狂牛病(BSE)情報1100 米で18人が、手術器具でCJD感染!? [平成阿房伝]

2月10日(月)14     abc11


病院当局 CJDになる可能性で陳謝

WINSTON-SALEM--ウインストン・サーレムの病院は月曜日、消毒の不手際で20人近くの患者がまれな神経疾患に曝されたことについて謝罪した。

 Novant Health Forsyth Medical Center のJeff Lindsay院長は記者会見で、18人がクロイツフェルトヤコブ病になる可能性について報告した。脳神経外科手術が1月18日に一人の患者に行われた。その患者が後に致命的な退行性脳疾患であることが判明。

 他の18人(全て脳神経外科の患者である)は、クロイツフェルトヤコブ病(CJD)の患者に使われた手術器具は特に念入りな消毒の手続が必要であるが、通常の消毒方法であったため、感染する可能性がある。  
Novantの臨床開発担当のJim Lederer 副院長は、手術した患者は自然に発生するCJDの疑いがあって、その後確認されたと言う。CJDは狂牛病に関連づけられるが、この原因が狂牛ではないことを強調した。
 CJDを治す方法はない、死に至る。何十年も症状があらわれない場合があり、時間がかかる。

 「その人達がかかる危険性は非常に小さいと認識している」Lindsayは言う。「しかしながら、こんなことはあってはならない」とも。


ふたこと:手術器具の消毒は、全て後の祭りである。脳外科の手術ではCJDの患者が含まれる確率は高い。CJDの患者に使用した器具は破棄しなければならない。強化した消毒方法が有効であるかの検証はない。何しろ相手はプリオンであるからだ。煮ても焼いても残るのだ。手術器具も問題だが、最悪の懸念は輸血での感染だ。イギリスでは狂牛病(vCJD)の潜在患者が2000人に一人と推計され、血液の検査の強化に取り組み始めた。
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