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石のつぶやき808 大きな自民党の敗北、沖縄知事選挙 [平成阿房伝]

11月16日(日)14
 錦織は惜しいことをした。第三試合の最初にブレークできなかったことがすべてである。

 昨日山へ行こうかと思ったが、朝から酒を飲んでしまった。二日酔いだった。今日も天気がよいので布団を干した。埃まみれの生活で、何とか気分一新したかった。爽快とはいかなくとも、何となく気分はよい。今までできなかったことを「した」、これが大事なことだ。
 沖縄の選挙は、世論調査の結果そのものであったろう。自民党が解散を選んだ根本は、沖縄の敗北を大きなうねりとしたくないことを如実に物語っている。あり得もしなかった滋賀県知事選挙での自公候補の敗北。これがいちばん大きな出来事であろう。これに続く福島、沖縄知事選。福島は相乗りで自公の敗北を糊塗した。沖縄は本命である。下地や喜納を出させて、仲井間を援護した。それでも負けてしまった。これは言い訳できないことである。自民党の凋落の扉が開かれつつある。だから、今まだ「あるうちに」勝つためにうってでた、「何もない」解散という手法に。国民を置き去りにした党利党略である。安倍の延命だけの話だ。消費税増税は、どう考えても日本を不幸に陥れる。今の8パーセントですら青息吐息の死に体である。消費税が上がって10%の臨時収入の恩恵を受けるのは最終の輸出業者だけである。大手の輸出業者は何もしないで10%が純利益となる。こんなおいしい話はない。消費税をわざと欠陥にして大手にぼろ儲けさせる。大手の輸出企業で反対するところはない。しかしこれでは自民党が保たない、故に解散を選ばざるを得なかったというのが真相であろう。
総選挙の争点は原発であり、衆院参院の定数削減であり、議員歳費の削減、特定秘密
保護法案の廃止、集団的自衛権は行使できないという憲法を再確認する等々である。万事己のなすがままに好き放題をする安倍とその亜流に異議を申し、それを現実のものにするのが今回のありがたい総選挙ではなかろうか。
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