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狂牛病(BSE)情報607 新インフル、脳症で7歳児死亡 [平成阿房伝]

9月22日(火)09  毎日新聞


<新型インフル>感染の7歳男児死亡 脳症死因は初 滋賀

 滋賀県は22日、新型インフルエンザに感染した同県守山市の市立小学1年の男児(7)が死亡したと発表した。死因はインフルエンザ脳症。厚生労働省によると、国内の新型インフルエンザ感染者の死亡は18人目で、最年少。インフルエンザ脳症による死者は初めてという。

 県によると、男児は19日朝からせきと発熱を訴えて受診し、解熱剤とせき止めを処方された。翌20日も40.6度の高熱が続いたため別の医療機関で受診し、簡易検査ではA型インフルエンザ陽性だった。

 嘔吐(おうと)やけいれんの症状が出たため入院し、人工呼吸器をつけ、タミフル投与の治療を受けたが、意識不明となり容体が安定しないため、大津市内の別の病院に転院。21日には遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確認された。同日夕、容体が急変して34.6度の低体温に陥り、夜に死亡した。

 県によると、男児は、数カ月に1度発熱しており、周期性発熱症候群の疑いがあると診断されていたという。男児が通う小学校では先週末から、別の学年の1クラスが新型インフルエンザで学級閉鎖となっている。【中本泰代】

日本小児科学会は、発熱やせきなどに加えて(1)呼び掛けに答えないなど、意識レベルが低下(2)けいれんが続いたり、けいれんの後に意識障害が起きる(3)意味不明の言動がある-などの症状がある場合は受診するよう求めている。
 また、強い解熱剤成分であるジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸が症状を悪化させることが分かっているほか、アスピリンも脳症との因果関係が指摘されている。専門家は「手元にこれらの薬が残っていても、使わないで」と警告した。(時事通信) 

ひとこと:新型インフルエンザは確実に牙をむいている。夏前までは死者がなかった。アメリカの死者を対岸の火と見ていた。厚労省の対応も緩みっぱなしであった。はじめが昔の鶏インフルエンザ対策をそのまま実施。水際予防対策、考えられない対応であったのだ。その後の対応が今の結果になっている。安全なワクチンの確保も定かではない。これは桝添厚生労働大臣の功績(?)である。こどもの症状に気をつけて、脳症かどうか家庭で判断しなければならなくなった。無駄な外出を控えよう、それは無理な話です。
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