石のつぶやき９８鳩山首相、自らの言葉を述べよ

１２月２１日（月）０９　　　　　　


　　　　　　鳩山首相、あなたは日本のトップなのである

　ガソリンの「暫定税率」維持、「子ども手当」は所得制限無しと報道された。鳩山首相は、自分で決めますからというフレーズを連発した。このことはおのれの一存で言葉を発せられない苦渋が滲んでいたというのは、穿ち過ぎか。それとも首相の窺い知れぬ思いがあるのかとも受け取れる言い回しだ。ガソリン税に関して「暫定税率」維持では、がっかりだろう。ＣＯＰ１５を出すのはよいが、炭素放出の問題を日本はどうしたいから「暫定税率」をこうしたいというあなたの言葉が必要なのだ。維持ではなく、とりあえず廃止して「こうしたい」という案を出して民意を問えばよい。これは内閣の調査でよい。当然マスメディアも当然世論調査する。公約を履行するなら、もう一度言うが「暫定税率」は廃止すべきである。
　「子ども手当」については問題が山積する。わたしも最初は所得制限に賛成していた。よく考えれば、いくら以下にするかという事務手続き、子どもにつながる差別等々、色々鑑みれば鳩山首相、あなたの判断は良かった。自信を持てよ首相、出自はあなたの言葉と実行力で解消できる。それができなかったら、あんたは単なる阿呆だ。ただ問題があるとすれば金の問題だ。それなら突出した金持ち層に対して税金を課すべきだろう。

　話は変わるが独立国で６０年も他国に軍事的に支配されている国は、どこにあるのだろうか？あったとしても、世界で第２位の経済大国である日本がそういう国であるとすれば、その日本という国はあまりにも阿呆だ、アメリカ様々で金をむしり取られているだけだ。この問題で日本から米軍が出て行くのは当然の姿だ。これが辺野古、普天間という話は意味がない。鳩山首相、あなたの今まで言ったこと、それを証明できる最後のチャンスである。もしできないとすればその過程をあなたの言葉で説明するべきだろう。

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