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石のつぶやき97 悲しきカモメ、阿久根市長竹原信一 [平成阿房伝]

12月19日(土)09 毎日新聞


<ブログ市長>抗議の県議に反論、「言葉制限で文化しぼむ」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が18日、障害者への差別的記述に対する抗議に訪れた障害がある熊本県議らに対し「『めくら千人、めあき千人』との言い回しがあるが、どう言えばいいのか」と差別用語を持ち出して反論していたことが、関係者への取材で分かった。竹原市長は就任直後のブログにも同様の言葉を記載していた。市長は同日「差別的記述」と批判された11月8日付ブログの一部を削除した。県議らは「絶対に使ってはいけない言葉。残念でならない」と反発している。

 抗議したのは、障害がある全国の議員らでつくる「障害者の政治参加をすすめるネットワーク」(入部香代子代表、30人)。平野みどり熊本県議(51)ら3議員が18日正午過ぎ、車椅子で訪問し竹原市長と非公開で面会した。


 出席した村上博・熊本市議(59)によると、平野県議が「差別するつもりはなくても、相手が傷つけば差別になる」と指摘。これにに対し、市長は「それでは『めくら千人、めあき千人』との言い回しがあるが、どう言えばいいのか。言葉を制限すると文化がしぼむ」などと持論を展開した。また、平野県議が「『視覚障害者』と言うべきだ」などと言うと「そういうふうに言うんですか」と答えたという。


 「めくら千人……」は「世の中には道理の分かる人もいるが、分からない人もいる」という意味で差別的表現とされる。08年9月27日付のブログで、市長は「過剰に反応している方がおいでのようだ」とし、差別的表現でないとする一文を引用していた。


 また、批判を招いた11月8日付の「差別的記述」について市長は県議らに「意図がはっきり分かる表現に修正します」と約束したが、謝罪要求には「政治家がこの問題に触れることがタブーになる」などと繰り返し拒否の姿勢は崩さなかった。【福岡静哉】

ふたこと:こういう輩にものをいうという苦痛はわたしの苦痛として、おまえの言葉を直に聞いてきちんと反論できない人のために言う。権力を傘に物事を言うことが最低であるということ。裁判所の判断を履行しないということは、日本が法治国家であることを否定している。このことだけで公の役職というものを貶めている、憲法を冒涜している。どんな言葉を使おうとそれはその人の人格の問題である。公人となればその人が発する言葉は重い。その自覚があってしかも確信的であれば、犯罪以外なにものでもない。発した言葉に傷つく人がいれば、言ってはいけないことなのである。それが差別なのである。差別者でいたければ公の職に就くべきではない。阿久根の市民はこんな市長を支えるのか?市長の文化を・・・。
タグ:阿久根 差別
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