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石のつぶやき114 国富の道は、まず教育を国が補償すること [平成阿房伝]

2月11日(木)10  朝日新聞


下宿学生1割超が仕送りゼロ 平均額も下がる




 下宿生活を送る大学生の10人に1人が「実家からの仕送りゼロ」であることが、全国大学生活協同組合連合会のまとめで分かった。奨学金受給者は増えて4割に近づき、受給の平均額が月6万円を超えた。いずれも、これまでで最も高い数字で、リーマン・ショック以来の不況により、多くの大学生が窮乏生活を強いられている現状が、あらためて浮き彫りになった。

 「学生生活実態調査」は毎年実施しており、昨秋、回答した約9700人分を分析した。

 仕送りがない下宿生は1997年は全体の1.9%だったが年々増加。08年は8.3%>、09年は10.2%と、記録のある70年以降で初めて1割を超えた。仕送り額が月5万円未満の学生も全体の22.7%と95年以降で最も高かった。仕送りの平均額は7万4千円で、前年より約3500円下がった。

 一方、奨学金受給者の割合は、下宿生が44.6%、全体では37.2%。これも記録のある5年前の30.8%から年々増えている。受給平均金額も90年の月3万7千円から00年の5万1千円と上がり、09年は6万1千円と初めて6万円を超えた。自宅から通う学生でも、受給者は27.5%、平均額は5万6千円だった。
ふたこと:わたくしごとでいえば、無職のわたくしが一階で過ごしていて、何のことわりもなく二階で過ごす息子。昼飯だけは小生がつくっていた、単なる麺喰いだけだったが色々工夫した。夕食の残りを有効利用できるようにした。一浪の息子が私立大に受かった。入学案内がきた。①入学手続納付金(入学金)300,000円、②入学手続納付金(年額分学費等残納付) 812,000円、③入学手続納付金(半期分学費等残納付)421,000円。仕事があってもどうにもならないのに・・・。こんな金子はどうしょうもない。就職もままならぬ大学に初期に1,533,000円の金をどう調達できるのか。就職が約束されていれば無理してもかき集めざるを得ない。今の就職状況は氷河期を越えている。水蒸気状態である。教育を只にすることが国を富ます基本という原点に返るべきだろう。
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