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石のつぶやき127 「もんじゅ」は廃棄せよ、危険すぎる [平成阿房伝]

3月19日(金)10 毎日新聞


もんじゅ:運転再開巡り、原子力発電所懇談会--敦賀市 /福井

 敦賀市は19日、原子力発電所懇談会を市役所で開き、高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開を巡り委員から意見を聴いた。市が再開の是非を判断する材料に挙げる手続きは同懇談会が最後。残るは県の手続きだけになる。

 経済産業省原子力安全・保安院、文部科学省、日本原子力研究開発機構の担当者が出席し、もんじゅの安全性や耐震安全性、再開後の試験計画などを説明。委員からは「安全性や耐震安全性は国のダブルチェックを受け、再開の条件はほぼ整っている」と再開を容認する意見が出る一方、「文科大臣が自ら積極的に現場を見て、反対や賛成の生の声を聴いてほしい」と要望する声や、「(冷却材の)ナトリウムの危険性を認識していないのではないか」と批判する意見も出た。

 河瀬一治市長は終了後の取材に、「心配の声もあったが、期待する声が多かったように感じた。条件はそろってきたが、県と調整をして判断したい」と述べた。【酒造唯】

ふたこと:フランスやドイツは、高速増殖炉での冷却材として使われるナトリウムの安全性が確保できないとして高速増殖炉そのものを廃棄した。時間が経過してあの事故を忘れたころに計画の再開を出してきた。主体は日本原子力研究開発機構、天下り法人である。一度事故を起こした事業は見直ししないとする掟を設けるべきである。事故が起きても誰も責任を取らないのだから・・・。
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