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石のつぶやき154あの掃除機 ダイソン、最低 [平成阿房伝]

5月26日(水)10  朝日新聞


ダイソン掃除機やけど続発 電源コード交換9万4千台


 英国メーカーのダイソンのサイクロン式掃除機「DC12」でやけど事故が多発している問題で、同社が販売台数の約1割にあたる9万4千台について、原因の電源コードを無償交換していることがわかった。コードの異常の訴えがあった1万6千台に加え、別のパーツの修理依頼があったものも含んでいる。  同社によると、この掃除機は2004年6月に販売が始まり、これまでに約95万台売れているコードの差し込みプラグ付近が断線して火花や煙が出たり、プラグが過熱したりする事故が07年6月以降に26件起き、24人が指などに軽いやけどをしたという。
 同社はこれまでにコードの異常の訴えがあった1万6700台についてコードの無償交換に応じたほか、別のパーツの修理依頼があった7万7800台についてもコードの無償交換を同時に実施した。ただ、全使用者を対象としたリコールは実施していない。「コードを無理に引っ張ったりねじ曲げたりしたためで、正しく使えば事故は防げる」とし、「あえて混乱させないように、使用者に対して事前の交換の呼びかけはしない」としている

 製造物責任(PL)法訴訟に詳しい中村雅人弁護士は「使用者の間に不公平が生じないよう、全使用者に伝わるように交換を呼びかけるべきだ」と指摘している。

 同社はホームページで、コードに異常があれば、お客様相談室(0120・295・731)に連絡するよう求めている。後続の「DC22」などではコードの異常は起きていないという。

 経済産業省によると、サイクロン式などの大出力掃除機で、配電電圧を海外仕様(230ボルト)から日本仕様(100ボルト)に変更した製品は、コードに流れる電流が約2倍、発熱量は約5倍になり、被覆が熱で軟らかくなりやすく、断線しやすいという。(茂木克信)

ふたこと:大まかかな対応でどこまで企業の責任を意識しているのかが分からない。わたくしはこの商品を買いたい衝動に駆られた。先ずデザインがよい、掃除する楽しさがイメージできた。それがこのお粗末、それもリコールしていない。最低の対応である。せっかく日本で売れる商品だったのに、残念。
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