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狂牛病(BSE)情報750 肉加工はしたいが、移動すれば感染拡大? [平成阿房伝]

5月31日(月)10 読売新聞


家畜の早期出荷へ、都農町の食肉加工工場が再開

 宮崎県の 口蹄疫 ( こうていえき ) 問題で、搬出制限区域内(半径10~20キロ)の家畜の早期出荷を進めるため、 都農 ( つの ) 町にある食肉加工会社「ミヤチク」都農工場が31日、操業を再開した。

 同区域近くで唯一、牛を処理できる施設。都農町で1例目の感染が発生した4月20日以降、家畜伝染病予防法に基づき操業を停止していたが、国と県が特別に再開を要請していた。

 この日、運び込まれたのは西都市の2農家が育てた牛29頭。午前9時過ぎにトラック3台で工場に運び込まれ、作業員らはトラックの車体やタイヤなどを入念に消毒していた。

 課題となっていた処理後の皮や骨などは宮崎市の廃棄物処理施設で焼却処分する。加工品について同社は「引き取る業者がいれば、出荷したい。無理ならば冷凍保管をする」としている。

 同区域内の家畜は牛約1万5000頭、豚約3万頭都農工場では1日当たり牛60頭、豚820頭しか処理できないため、東国原英夫知事は30日、県内の他工場の活用も検討する方針を示した。

ひとこと:49頭の種牛殿、ご苦労様でした。惜しいが早急に処分しなければ感染の拡大は止まらない。宮崎県はついていない、肉の加工場が汚染地域にしかないのであるから・・・。感染区域に家畜が搬入され、加工肉が搬出される。感染拡大をしているようなものだが、現状では加工するならこの方法しかない。あるいは移動禁止だから区域にとどまって経過を見るか、どちらかだろう。
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