石のつぶやき１５８ 鳩山さんに拍手を送る

６月５日（土）１０


　　　鳩山さんに感謝の拍手を送る 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高校生１５歳

　 首相を辞めることになった鳩山由紀夫さんだけど、私個人としては、ここまで頑張った鳩山さんはすごいと思う。単純すぎるかもしれないが、国家のトップとしての苦労は並大抵ではないではないだろう。普天間基地問題でも、政府と国民、アメリカと日本との間を取り持つのは重荷だ。
　そう考えると、苦心の末に出された政策のあら探しばかりして「ありががとう」を言わない国民は、一生懸命働く母親に文句ばかり言う子どものように見えた。ダメ出しは遠慮なくぶつけておいて、ああして欲しい、こうして欲しいとわがままを言いっぱなしにするのは、無責任すぎる。完璧な政策なんてあるわけはない。
　政治を理解する努力もしていない私が言うのは差し出がましいが、日本をまとめるために踏ん張って下さった鳩山さんに、テレビの画面越しではあるが、感謝の念を込めて拍手を送りたい。（６月５日朝日新聞声欄より）

ふたこと：私も一文を記そうと思いながら、酔いつぶれて今日まできた。私が言いたいことを彼女は的確にのべている。もう一つ私が付け加えたいのは、小沢氏のことである。小沢対総権力（民主党も含めて）に敗北しないまま、降りざるをえなかった小沢氏にエールを送ります。

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