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狂牛病(BSE)情報818 豪でヒトの狂牛病? [平成阿房伝]

9月11日(土)10  Suellen Hinde The Sunday Mail (Qld)



          ブリズベンの病院職員、狂牛病を恐れる

 今月初めにクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と診断された女性患者が入院してからブリズベンの病院関係者は、狂牛病にかかるのではないかと恐れている。

ここオーストラリアにはヒトの狂牛病(vCJD)になった人はいない、この女性は典型的な狂牛病の症状を示していないのでこの患者は狂牛病ではないと断定された。

しかしCJDには3タイプがあり、すべて致命的である。そして報告義務のある病気でもある。わが社(The Sunday Mail )が女性の症状について病院に問い合わせた後、クイーンズランド保健所に木曜日、この件が報告された。

 女性は60代の初めで、ブリズベンの北にある病院に10日以上入院している。

 保健所の担当者は正確な感染の経緯は追跡されるという。

 彼女の体調がひどくなり、夫婦でフランスに出かけたがわずか1週間で帰国した。

彼女の夫は、ヨーロッパ滞在中に病気になったとは思わない。なぜなら出発当初から病気の兆候があったという。

 はっきりしていることは、出発前に彼女は病気になっていて海外にいるときに体調が悪くなり帰国したと取り乱した夫はいう。

 CJDは稀な脳の消耗性疾患で、オーストラリアでは毎年25人程度が死亡する。
臓器提供や手術器具からCJDに感染しないように手術器具の洗浄方法や臓器移植の扱いには厳格な国のガイドラインが確立されている。

ひとこと:狂牛病(BSE)情報723では、脳のサンプルを検査に出したまでの内容。後の結果が報道されていない。オーストラリアにはヒトの狂牛病がないと断定しているが、真偽は定かではない。
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