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狂牛病(BSE)情報822 クローン動物誕生率9倍、安全は? [平成阿房伝]

9月17日(金)10 時事通信



クローン動物誕生率、9倍に=マウスで遺伝子操作技術―畜産や医療へ応用期待・理研

 哺乳(ほにゅう)類の体細胞クローンは、さまざまな遺伝子の働きが異常なことが多く、赤ちゃんが無事生まれる確率が低いが、この誕生率を8~9倍に高める遺伝子操作技術がマウスで開発された。理化学研究所や岩手大、九州大などの国際研究チームが17日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。
 畜産分野では、優秀な種牛を疫病で処分せざるを得なくなった際、体細胞を凍結保存しておけば、この改良クローン技術で復活させることが容易となる
 医療分野では、難病患者の体細胞を使ったクローン胚(はい)から身体のあらゆる細胞に変わる万能細胞「胚性幹(ES)細胞」を作り、患部に移植する再生医療の実現に役立つという。
 クローンマウスは、皮膚などの体細胞の核を、あらかじめ核を抜いた卵子に移植してクローン胚を作製。仮親の母胎に戻し、誕生させる。生まれた子は、体細胞核を採取した個体と遺伝的に同じ「コピー」となる。
 理研バイオリソースセンター(茨城県つくば市)の小倉淳郎室長によると、クローンの子が正常に生まれない主因は、2種類ある性染色体のうち、雌雄両方が持つX染色体にあり、常染色体の機能にも影響する「Xist(エグジスト)遺伝子」。
 この遺伝子は、胚にX染色体が複数ある場合、1本だけ機能するよう、残りのX染色体の機能を抑える役割があるが、クローン胚では必要なX染色体でも機能が低下していた。このため、小倉室長らはこの遺伝子が余計に働かないよう操作する技術を開発した。 

ひとこと:クローン動物は、安全なのかという論議は全くない。クローン動物を量産してコストを下げることばかりが優先なのだ。哺乳(ほにゅう)類の体細胞クローンは、さまざまな遺伝子の働きが異常なことが多く、赤ちゃんが無事生まれる確率が低い、といっている。そんなものを喰って大丈夫と云えるのだろうか?アメリカでは遺伝子組み換え鮭が開発された。アメリカは安全という結果を出す、今年度末までに。クローン動物はとっくに安全という結論をアメリカは出している。
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