狂牛病（ＢＳＥ）情報８４１米テキサスで、リストリア菌で５人死亡

１０月２２日（金）１０　Xinhua


　　　　　リステリア菌で５人死亡　　テキサスの食品工場閉鎖へ ロサンジェルス発１０月２１日(Xinhua)
テキサス公衆衛生局は木曜日、リステリア菌発生で５人の死亡者を出した疑いのあるサンアントニオの食品加工場を閉鎖したと発表。

　今年１０人を発病させそのうち５人を死亡させたのが、SanGar製造加工会社工場の汚染されたセロリーであるとして閉鎖した。

　州はその工場から１月以来出荷された果物や野菜の回収を命じた。
　製造された食品はレストラン、病院や学校に配送された。

　会社の社長は木曜日の声明で、他で検査した結果、当社の製品は全く安全だとと発表。

　州政府はサンプルを集めるのに間違った方法を用いた。衛生服も着ていない誰かによってサンプルが集められ、冷凍設備のないクルマで配送されたと社長は主張。

　リステリア菌は発熱し、筋肉痛、下痢やおう吐を伴う。免疫の弱まった人は、死ぬこともある。


ひとこと：アメリカで生のものは食べられない。肉類はよく火を通せば何とかなるが、野菜や果物は火を通して食べるというわけにはいかない。問題は工場や従業員の衛生面で、きちんとした対策がとられているかである。あの５億個の卵を回収した工場は、前々から衛生面の問題がやり玉に挙げられていた。排泄物と死骸が山積みにされていた。 　今回は野菜や果物を洗う水も問題となる。その点日本の水は安心できる。

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