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石のつぶやき198 図に乗る米の思いやり予算増額 [平成阿房伝]

10月22日(金)10  朝日新聞



思いやり予算の環境対策費、米が義務化要求 日本は拒否



 在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を巡る交渉で米側が、米軍住宅のエコ化のために新設される環境対策費の支払いを確かなものにするため、日米の特別協定に明記するよう求めていることが分かった。日本側は拒否しているが、米側の理解を得るため、金額を将来大幅削減しない方針を文書で確認することも検討している。  北沢俊美防衛相は22日午前の記者会見で「米側から環境対策ということで新しい提案もある。そういうものも取り入れたり、今かなり詰めた段階まできている」と述べ、日米協議で最終調整していることを明らかにした。

 今年度1881億円の思いやり予算は、(1)日米の特別協定で日本側の負担が義務づけられる労務費や光熱水費など>(2)日本側が任意で負担し、日本側の判断で削ることの出来る「提供施設整備費」など――に大別される。

 環境対策費について日本側は、負担が義務づけられない提供施設整備費の中に新設する方向で調整。米側はこの「整備費」を5年間の特別協定に入れるよう求めている。「整備費」は日本側が娯楽施設の建設をやめるなど、この10年間で約750億円削った経緯があるためとみられる。

 日本側は、予算を毎年度議決する「予算単年度主義」の制約などから不可能だとの立場。ただ、米側との妥協点を探るため、環境対策費などの額を大幅には減らさないことを約束する「外相と防衛相による政治声明」を出すことも検討している。  現行の特別協定(2008~10年度)は来年3月で期限切れとなるため、年末に向けて改定交渉をしている。新協定の期限は5年となる見通しだ。(鶴岡正寛、河口健太郎)

ふたこと:アメリカにとって日本ほどおいしい国は世界を見渡してもないでしょう。要求すれば最終的に金を出す。今までそうしてきたのだから当然という態度。今まで自民党がアメリカの言いなりにやってきたアホぼんを、菅政権は日米関係重視という呪縛のもと、思考停止のまま受け入れようとしている。何も今さら言うようなことではないが、アメリカが日本にいるのは、アメリカの世界戦略のためであって日本を守るためではない。それを百も承知で、尖閣も日本に含まれるというアメリカの言質を導き出したとしてボーヤ前原は喜々として、中国には言いたい放題。ボーヤはまたヒラリーおばさまとハワイで会うという。またアホな約束手形を出すのだろう。  アメリカの占領からそのまま65年、まだ日本は独立する気がないのだ。アメリカは占領しているから占領されている国が占領国の駐在費を払うのは当然と思っておる。  アメリカが恐いのか、北コーリアが恐いのか、中国が恐いのか、やっぱりアメリカが恐い。
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