石のつぶやき ２０１ 思いやり予算、前原の仕切

10月28日(木)１０ 時事通信


思いやり予算、水準維持＝米と交渉へ―政府
　政府は28日、在日米軍駐留経費の日本側負担分（思いやり予算）について、2011年度以降も現行水準を維持する方針を固めた。ハワイで同日行われる日米外相会談で、前原誠司外相がクリントン米国務長官に伝える見通し。思いやり予算は、予算配分について一般からの意見を聞く政策コンテストの対象となっているが、中国の海洋活動活発化などを踏まえ、日米同盟強化の観点から現状維持が妥当と判断した。
　10年度の思いやり予算は総額1881億円。防衛省は11年度予算の概算要求で1859億円を計上した。ただ、政府は来年3月に期限切れとなる特別協定に代わる新協定の交渉で、米側が要求した基地内住宅の省エネルギー化改修工事に充てる環境対策費を新たに盛り込む方針を固めており、既に概算要求額を上回る状況となっている。
　また、日本側は厳しい財政事情を考慮し、基地内の娯楽施設で働く従業員6000人分の給与の削減を目指しているが、米側の反発が強いため削減幅縮小の検討を開始した。特別協定の期間は現行の3年から5年に延長する方向で調整する。　

ふたこと：ボーヤ前原の仕切だ。アメリカにだけ尻尾を振っておばさまに歩み寄る。アメリカは世界戦略の１つとして日本がある。それを維持するのはアメリカに責任がある、アメリカの戦略だからだ。それを肩代わりさせられるようになったのは、自民党政権の売国的政策だ。それを踏襲しょうとする菅政権。何をしたいのか、何のために首相をしているのか菅直人。そんなことあったかいなという話になってしまったが、鳩山前首相は日本から米軍基地を日本から出そうとした。日本人の自立には、それしかないのだ。

タグ：特別協定 思いやり予算 日米同盟の強化 中国の海洋活動活発化