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狂牛病(BSE)情報848 インフルエンザで6人死亡、北秋田市 [平成阿房伝]

11月7日(日)10  朝日新聞



なぜ集団感染、病院側は「沈黙」 インフル6人死亡




 北秋田市綴子の医療法人社団博愛会・鷹巣病院で入院患者らにインフルエンザが広まり、49人が集団感染、お年寄り6人が亡くなった。院内の感染対策はどうなっていたのか。県が発表した6日、病院側は「責任者不在」を理由に経緯を明らかにしなかった。

 県によると、10月31日に80代男性が、今月2日には90代と60代の男性、70代女性の計3人が死亡。さらに4日に80代女性、5日に80代男性が相次いで亡くなったという

 国道7号沿いの鷹巣病院には6日夕、報道関係者が詰めかけ、病院側に説明を求めようとした。中に職員らがいるものの、インターホンにはほとんど答えず、電話にも出ない状態が続いた。外からは、看護師とみられる人たちが廊下を行ったり来たりする姿が確認された。しかし、声をかけても反応はなかった。病院関係者とみられる人に問いかけたが足早に去った。

 午後6時45分ごろ、病院職員からの依頼を受けて警察官が巡回に訪れた。病院内に入った警察官は、職員の話として「今日は責任者がいないので対応できない。明日朝には、院長が出てくるので、話を聞いてほしい」と報道陣に伝えた。

 鷹巣病院のホームページによると、同病院は1967年の開設。精神科のほか、心療内科と内科があり、144床を備える。

 患者1人の検体を検査した結果、季節性のA香港型と確認された。県は6日、担当の職員らが集まり、対応に追われた。健康推進課によると、インフルエンザは感染力が強いため、窓を開けておいただけでウイルスが入ってくることがあるという。今回の集団感染の理由を特定することは難しいが、見舞いに訪れた人や職員らによってウイルスが持ち込まれた可能性があるという。
 インフルエンザの院内感染を巡っては2009年1月、東京都町田市の「鶴川サナトリウム病院」で、患者と職員118人がインフルエンザに集団感染し、77~100歳の患者3人が死亡した

 同年1月、茨城県古河市の「小柳病院」でも患者と職員18人がインフルエンザに集団感染し、60代の患者1人が死亡している

ひとこと:去年は豚インフルエンザで、どの病院も感染に神経を尖らせていた。結果、日本ではうまくいった、ということになる。今年は何のプレッシャーもない、インフルエンザの基本、手洗い、殺菌がおろそかになった。これでは毎年繰り返されるだけだ。政府はガイドラインの周知徹底をはかるべきだろう。厚労省の官僚が、仕事をしていないことを証明している。官僚は国民のためにあるのであって、官僚のために国はあるのではない。
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