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石のつぶやき211 一人一票しかあり得ない、なぜ違う憲法判断 [平成阿房伝]

11月17日(水)10   読売新聞


参院選1票の格差訴訟で違憲1件、合憲は4件

 議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)が最大5・00倍だった7月の参院選挙区選の定数配分は選挙権の平等を保障した憲法に違反するとして、選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決が17日、東京高裁で5件あり、東京都などの弁護士グループらの訴訟4件で合憲、1件で違憲の判断が示された。

 違憲と判断された1件は、東京都内の女性が起こした訴訟で、南敏文裁判長は「投票価値の不平等状態が長時間継続しているのに是正措置が講じられなかったのは、国会の裁量権の限界を超える」と述べ、違憲と判断した。選挙の無効については請求を棄却した


 参院選の1票の格差を巡っては、最高裁が昨年9月、最大格差が4.86倍となった07年の選挙を合憲としたうえで「選挙制度の仕組み自体の見直しが必要」と指摘している。選挙無効訴訟は、公職選挙法の規定で高裁が1審となる。(11月17日毎日新聞)

ふたこと:このようなばかばかしいことがまかり通るのは、日本の国民が阿呆であるといっているのと同義語だ。5倍とか、2倍とか、賭けの倍率なのか。一人一票が当たり前なのである。憲法が保障していることである。日本では裁判所が裁判所ではなくなっている。違憲か合憲かを判断するところが最高裁判所なのである。下級裁の判断を控訴して最高裁で最終的に全てを決める、何かおかしい、最高裁はあくまでも違憲か、合憲を判断するところなのである。
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