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狂牛病(BSE)情報852 ブラジルで、初のヒト狂牛病!? [平成阿房伝]

11月19日(金)10 By Lucia Kassai Bloomberg


ブラジルで初めてヒトの狂牛病!?
世界最大の牛肉輸出国であるブラジルで、牛の狂牛病として知られるクロイツフェルト・ヤコブ病の疑いのある初めてのケースが報告された。

 サンバブロ州のCaminas市で11月12日、市の衛生局のウェブサイトでその可能性が報告された。市当局は、ブラジルでのヒトの狂牛病感染はないと声明。

 クロイツフェルト・ヤコブ病は、脳細胞を破壊する不治のヒトの病気で、BSEあるいは狂牛病として知られている牛スポンジ状脳症に感染した動物の肉を食べることによって起こる。

 WHOによると、少なくとも139人がヒトの変異型BSEで死亡している。その多くはイギリスにおいてである。

 農業省のウェブサイトによると、ブラジルの牛肉輸出額は2009年、41.2億ドルに達する。ブラジルでの狂牛病は、1件も報告されていない。
ひとこと:ブラジルで狂牛病の報告は一件もないとしているが、OIEによる狂牛病のリスク評価は、アメリカ、日本、カナダ同様の狂牛病のリスクがコントロールされている国となっている。それなのにヒトの狂牛病は初めてとなる。市当局が公にしたということは可能性が高すぎたのであろう。どこの国も隠して、ふつうのクロイツフェルト・ヤコブ病ということにするのだが・・・。
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