狂牛病（ＢＳＥ）情報８８３ 韓国の口蹄疫、いまだに猛威

１月１８日（火）１１　　　　読売新聞


韓国で口蹄疫拡大、「人災」と政府批判強まる



　【ソウル＝門間順平】韓国で、家畜伝染病の 口蹄疫 ( こうていえき ) が拡大。

　１８日には、殺処分の対象となった牛や豚などの家畜数が、全飼育数の約１５％にあたる約２１０万頭に達した。韓国メディアは、「対策遅れが招いた人災」などと韓国政府への批判を強めている。
　韓国農林水産食品省によると、昨年１１月末に南東部で１頭目の感染が確認された後、被害は北部などにも拡大。１月１７日までに、牛１２万８０００頭、豚１７０万頭など計約１８３万頭が殺処分された。　
　１８日のソウル新聞は、「政府が発生１か月後までワクチン接種を実施しなかったことが（被害拡大に）決定的に作用した」と指摘した。

ひとこと：何度も報じているが、日本も危機領域だという認識する必要があろう。鳥インフルエンザも侮れない。ウイルスのことで完璧に予防することはありえない。最小限に食い止める対策が必要だ。早く法案を成立させることだ。

タグ：韓国口蹄疫 ワクチン 殺処分 全家畜の１５％ ２１０万頭