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狂牛病(BSE)情報887 蘭でまた、狂牛病発生 [平成阿房伝]

1月24日(火)11  OIEWorld Animal Health Information Database


オランダで狂牛病(BSE)報告


オランダの牛が、研究所のBSE検査(免疫組織化学的法とウェスタンブロット法)で両方とも陽性であったことを、ハーグの主席獣医官が国際獣疫事務局に報告した。

 畜殺場で採取された観察用サンプルがBSEに感染していることが分かった。その牛はFrieslandt地方のLippenhuizenで飼育されたものである。その後殺処分された。他の牛は全く影響はなかった。

処分された牛のBSEの型は、非定型BSE(L型)である。ヒトに感染するかは知られていない。 牛スポンジ状脳症は、プリオン病や伝染性海綿状脳症の一種である。

 BSEは一般的には狂牛病として知られている。牛に神経疾患もたらすBSEには2種類ある。ヒトに病気(変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病)を引き起こすBSEの型は、一般的な(classical)BSEである。

ひとこと:OIEに報告されたレポートから読みとったもので、発見したのは1月4日、検査したのが1月11日。この報告がなされたのは1月21日。牛の月齢も雌雄の区別も明記されていない。牛の種類も述べていない。OIE(国際獣疫事務局)がこれでは、詳しいことは分からずじまいだ。去年10月15日にも報告されている。これは一部でニュースになっているので、ここで取りあげている。
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