SSブログ

石のつぶやき270 東京電力は傲慢、許した原子力行政 [平成阿房伝]

4月28日(木)11   共同通信


  原発事故賠償で免責適用あり得る 東電社長
 東京電力の清水正孝社長は28日、巨大な自然災害などの場合に電力会社を免責する原子力損害賠償法の例外規定に福島第1原発事故が適用される可能性について「そういう理解もあり得る」と述べた。都内の本店で記者団に語った。また海江田万里経済産業相が、役員報酬の半額カットについて一層の削減を求めたことについて、「大変厳しい(水準)と考えている」と現状に理解を求めた。ただ今後の対応は「現時点で未定」とし、追加削減の可能性も示唆した。

4月28日(木)11   時事通信


東電の賠償免責なし=細野補佐官 

細野豪志首相補佐官は28日、「政府は震災、津波の事由をもって、事業者としての東京電力の責任が免れるという考え方は採っていない」と述べ、福島第1原子力発電所の事故に伴う損害賠償で東電が免責されることはないとの見解を示した。政府と東電による対策統合本部事務局長としての記者会見で語った。細野氏は「一義的な責任は東京電力にあり、当然、賠償の責任は負うべきだ」と強調した。 


ふたこと:「想定外」で逃げ切りたい東京電力。この事態を出来した東電の責任の大きさを何ら認識していない。東電帝国の傲慢さを今さら認識する。電力が足りないと大停電になると恫喝する。よく考えれば、3・11の夜に大停電になっているはずだ。でもなっていなかった。その後、計画停電を押しつけてきた。この姿勢には国民に電力を提供するという公企業の真摯な姿勢は全くない。さらに免責されるということを強調する。一ヶ月も雲隠れした東電社長の本音、東電には責任はない、想定外のことだったということをいう厚かましさは、この危険な事態を乗り越えられるのだろうか?レベル7になれば、何が起きても当社には責任がないということか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。