石のつぶやき274 保安院長は、事故後54日がたって謝罪? [平成阿房伝]
5月3日(火)11 毎日新聞
福島第1原発:原子力安全・保安院長が福島知事に謝罪
東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が3日、事故後初めて福島市の福島県災害対策本部を訪れ、佐藤雄平知事に謝罪した。
会談は非公開で行われた。県幹部によると、寺坂氏が事故と訪問の遅れをわび、佐藤知事は「(原発は安全とする)保安院の説明に見事に裏切られた。事故後54日目になってから来たのも理解できない」と話した。
会談後に会見した寺坂氏は「安全規制を担当する部局の責任者として、県民におわび申し上げたい。もっと早く来るべきだったが、事態収束に向けた活動をしていて本日になってしまった」と釈明。「原発の全電源喪失を想定した対応が十分ではなかった。しっかり受け止め、今後に生かしたい」と述べたが、保安院の責任については明言を避けた。【関雄輔】
ふたこと:原発の直接監督官庁の責任者が、事故後54日が経過して福島県知事を訪れた。東電の社長といい、事故を起こした当事者としての責任を全く意識していない。他人事だからこのような行動に出るのだろう。これでは原発のある地域は安心できない。電力不足を云々する前に、原発はやめるという前提でエネルギー政策を練り直すべきであろう。
福島第1原発:原子力安全・保安院長が福島知事に謝罪
東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が3日、事故後初めて福島市の福島県災害対策本部を訪れ、佐藤雄平知事に謝罪した。
会談は非公開で行われた。県幹部によると、寺坂氏が事故と訪問の遅れをわび、佐藤知事は「(原発は安全とする)保安院の説明に見事に裏切られた。事故後54日目になってから来たのも理解できない」と話した。
会談後に会見した寺坂氏は「安全規制を担当する部局の責任者として、県民におわび申し上げたい。もっと早く来るべきだったが、事態収束に向けた活動をしていて本日になってしまった」と釈明。「原発の全電源喪失を想定した対応が十分ではなかった。しっかり受け止め、今後に生かしたい」と述べたが、保安院の責任については明言を避けた。【関雄輔】
ふたこと:原発の直接監督官庁の責任者が、事故後54日が経過して福島県知事を訪れた。東電の社長といい、事故を起こした当事者としての責任を全く意識していない。他人事だからこのような行動に出るのだろう。これでは原発のある地域は安心できない。電力不足を云々する前に、原発はやめるという前提でエネルギー政策を練り直すべきであろう。
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