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石のつぶやき273 賠償で逃げる東電、世界に無責任さの居直りを表明する阿呆 [平成阿房伝]

5月5日(木)11    共同通信


東電、賠償限度への配慮要望 福島原発事故で審査会に

 福島第1原発事故の賠償問題で、東京電力が賠償限度への配慮や算定基準の明確化などを求める要望書を、原子力損害賠償紛争審査会に提出していたことが5日、分かった。審査会の議論に東電の主張を反映させる狙いがあったとみられ、審査会の独立・中立性を損ないかねないとの批判も出そうだ審査会は原子力損害賠償法に基づき、政府や産業界から独立した立場で賠償の目安となる指針を策定4月28日に原発事故の賠償範囲の第1次指針をまとめたが、要望書は3日前の25日に提出された。この中で東電だけで賠償費用を負担するのは困難だと指摘。東電が負担可能な賠償限度に配慮しつつ、第1次指針を策定するよう要望した。さらに賠償手続きを公正、円滑に行うために、損害内容と原発事故との因果関係を判断するための基準の明確化や、損害を認定するための証拠基準を指針に盛り込むことなども求めた。

ふたこと:東電という異様な組織の実態が、このような厚かましい要求で明らかになった。世界の国に迷惑をかけ、これからどうなるかもわからない状況で、おのれの責任を放棄する姑息な無責任。日本の政治と共にやってきた、われわれには何の落ち度もない、想定外のことが起こっただけだという居直り。東電の度し難い天狗のなれの果て。それもわからぬ東電のトップには、被爆を受けた人々に、家畜に、ペットに、農作物に何ら心を動かされることのない鉄面皮の姿でしかない。恥を知れ、東京電力。
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