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石のつぶやき276 経団連会長、目くそ鼻くその類 [平成阿房伝]

5月10日(火)11   読売新聞


首相「思考過程がブラックボックス」経団連会長
 日本経団連の米倉弘昌会長は9日の記者会見で、菅首相が中部電力の浜岡原子力発電所の運転停止を要請したことについて、「思考の過程がブラックボックスだ。政治の態度を疑う」と述べ、政府での検討過程を明らかにしないまま停止を要請したことを「政治的なパフォーマンスだ」と批判した。

 米倉会長は「総理の(運転停止の要請)発表は停止命令に近い発言として受け止められる」と指摘。30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が起きる可能性を87%とみて要請した点についても「唐突感は否めない」などと述べた。


5月9日(月)11  朝日新聞


中部電管内立地の企業、冷静な反応 原発停止の影響注視
 浜岡原発の全炉停止を決めた中部電力は、販売電力量に占める産業用の比率が約5割で、全10電力の中で最も高いトヨタ自動車をはじめ、多くのメーカーの生産拠点が集まっているためだ。各社は影響を注視しつつも、比較的冷静に受け止めている

 スズキの鈴木修会長兼社長は9日夜、朝日新聞の取材に「福島第一原発の状況をみれば、停止はやむをえない。浜岡原発が同じような状況になったら日本経済がマヒする。(中部電は)株主の立場や電力供給責任を持ちながら、要請を受けられたのは良かった」と、中部電の判断を評価した。

 夏場の電力不足が心配されるが、鈴木氏は「ぜいたくになりすぎていた生活を正常に戻す意味で、節電を大いに歓迎する。ナイターをやめるとか、ネオンをやめるとか実用に影響がないことをやれば、30%ぐらいは節約できる。節電がコスト削減につながり、日本の産業発展にもつながる」と持論を展開した。

 静岡県西部に生産拠点が集積するヤマハ発動機の柳弘之社長も「今回の対応は理解できる。生産活動は電力をやりくりしながら何としてもやり通さなければ」と、評価するコメントを発表。中部電には「原発停止後のプラン(計画停電など)を早期に示してもらいたい」と求めた。


 川崎重工業会長である大橋忠晴・神戸商工会議所会頭は9日、会議所の定例記者会見で、菅直人首相が中部電力浜岡原子力発電所の全炉停止を要請したことについて「一国の首相として、当然だと思う」との考えを示した。

 川重は愛知県や岐阜県に航空機部品などの生産工場がある。このため大橋会頭は、中部電が電力不足に陥った場合、「(生産に)少し影響が出てくる」と述べたが、「安全対策が取れてない時点では、止めてとお願いするのは正しい方向だと思っている」と話した。(佐藤卓史)


ふたこと:一番影響を受ける企業のこれらのコメントがパーフォーマンスと言っているのの等しい、経団連会長米倉弘昌の発言は・・・。会長の軽い発言はには飽き飽きしている。日本の将来を見据えた発言ではなく、その場その場での思いつきの感想を言い放っているにしか過ぎない。金を出しているものからの目線なのか?
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