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石のつぶやき284 米での原発建設、東芝にとばっちり [平成阿房伝]

5月21日(土)11   共同通信


米の新型炉に「技術的問題」 原子力規制委発表

 【ワシントン共同】東芝の子会社で米原発大手のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が開発した新型原子炉「AP1000」の審査を進めている米原子力規制委員会(NRC)は20日、さらに確認するべき技術的問題が見つかったと発表した

NRCは最終的な認可の前に、原発の建屋や原子炉の閉じ込め機能に関して追加の報告が必要だとした。WHに対して6月初旬までに追加情報を出すよう求めており、問題を解決するまで認可は与えられないとしている。米国では1979年のスリーマイルアイランド原発事故後、原発の新規着工はないが、オバマ大統領は原発建設の推進を表明。ジョージア州などで複数の会社がAP1000による発電所建設を計画している。

ふたこと:これは明らかにフクシマ原発の影響である。フクシマ原発は、GEの設計で東芝と日立が実質建設したものである。その東芝の子会社が原発をつくることには世論に抵抗があることを見越したアメリカの措置である。本来アメリカの技術力が問われるところなのだが、事故を起こしたのは日本の技術という印象を与えたいアメリカの思惑のあらわれである。
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