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石のつぶやき313 10000ミリシーベルト、絶句  [平成阿房伝]

8月1日(月)11   毎日新聞



福島第1原発:排気塔配管で10シーベルト 事故後最高値

 東京電力は1日、福島第1原発の1、2号機原子炉建屋の西側にある排気塔下部にある配管の表面で、放射線量毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上を計測したと発表した。同10シーベルトは線量計の計測限界値で、正確な値は不明。同原発事故対応に限って引き上げられた被ばく上限の250ミリシーベルトを1分半余で超える高い値だ。事故後に観測した最高値は1号機の原子炉建屋1階で6月に計測した同4000ミリシーベルトだったが、大きく上回った。

 東電によると、がれきの撤去後に線量の変化を測定していた作業員が同日午後2時半ごろ確認した。配管は非常時に原子炉建屋内の気体が通る。3月12日に1号機でベント(排気)をした後、内部に高濃度の放射性物質を含む気体が滞留したか、外部に放射性物質の微粒子が付着している可能性がある。現場は立ち入り禁止とし、今後鉄板などで遮蔽(しゃへい)する予定。今後の事故処理作業に影響はないという。

 計測作業にあたった東電社員3人の被ばく線量は最高4ミリシーベルトだった。【鳥井真平】

ふたこと:なぜ今頃このようなとんでもない線量が出てきたのか?被ばく上限の250ミリシーベルトを1分半余で超える高い値であったのに、計測作業にあたった作業員の被爆線量が4ミリシーベルトで済むのだ。1秒で2.7ミリシーベルト、計測は2秒以下で行われた?3月12日の爆発以降、一度も計測していないとは考えられない。計測していなかったら作業できないはずである。作業員の安全を考えれば当然の行為である。あまりにも隠していることが多く、分かることは適当に流しておこうということにした。「メルトダウン」の発表もそうだった。政府からきちんと把握できる能力のある人材をフクシマに張りつけて東電の情報を精査しなければ、本当のことは分からない。
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