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石のつぶやき325 もんじゅの知恵、廃炉と御託宣 [平成阿房伝]

8月23日(月)11     共同通信


もんじゅ、10月復旧目指す 福井県に点検結果など報告



 日本原子力研究開発機構の幹部は23日、福井県庁を訪れ、6月に高速増殖炉原型炉もんじゅ(同県敦賀市)の原子炉容器内から引き上げた炉内中継装置の分解点検結果などを県側に報告した。その後、記者団に10月ごろの復旧を目指す意向を明らかにした。機構によると、もんじゅでは装置を引き上げた際、原子炉容器の上ぶたごと撤去し、現在は仮設設備で炉を密閉している状態。


ふたこと:建設費 約5,900億円(当初予算)、事故後、動いていないが、掛かった総予算としては約2兆4000億円である。製造メーカーは、日立製作所・東芝・三菱重工業・富士電機(ウィキペディアより)、GEも絡んでいると思われる。イギリスもフランスも失敗して撤退した高速増殖炉。日本だけが莫大な金をかけて遮二無二ことを運ぼうとしている。ナトリウム事故後14年もかけて運転再開した。3ヶ月後、炉内中継装置と称するものが落下したという。それを1年かけて引き上げ、10月に復旧するという。無駄なものなら莫大な授業料で済まされるが、莫大な放射能をまた撒き散らすことになる。もんじゅは莫大な金と命を奪うものである。今から廃炉にすべきであろう。
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