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狂牛病(BSE)情報955 米マサチューセッツ州で、ヒトの狂牛病? [平成阿房伝]

11月14日(月)11  By Aaron Nicodemus TLEGRAM & GAZETTE STAFF



        クロイツフェルト・ヤコブ病で死亡


 WORCESTER--一人のこの市に住む住民が、神経変性疾患であるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の合併症で亡くなった。 

公衆衛生の監察官でもあるB. Dale Magee医師は本日、この住民はクロイツフェルト・ヤコブ病で死亡したと報告した。医師は、マサチューセッツ州で毎年亡くなる3人か、4人の個別的なCJDの事例だという。この病気は州の公衆衛生局に報告すべき病例であるとした。

 一般の人々に直ちに影響するようなものであるとは思えないという。実際、このような場合全て、流行することにはならないともこの医師は言う。

 アメリカ国立疾病予防センター(CDC)によると、よくある(クラシック)CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)は、人のプリオン病である。

 この病気に罹ると、発症して1年以内に死亡することが多い。CDCによると、この病気で去年、325人が亡くなっているという。このよくあるCJDは、いわゆる狂牛病とは関係ないという
 Magee医師は、CJDで死亡した住民は狂牛病ではない。アメリカで狂牛病で死んだのは、3頭の牛が報告されているだけである、ヒトはゼロである。それにカナダでは、19の狂牛病が報告されている、全て牛である。

ひとこと:この患者がCJDであると診断されたということは、そう診断せざるを得なかったということである。アメリカでは、常にCJDと診断されてもヒトの狂牛病である変異型CJDと診断しない。クラシックCJDとか、自然に発症したCJDであるとか、遺伝性のもにであるという注釈が伴う。ヒトの狂牛病で死亡したと思われるCJD患者の脳のサンプルを国立プリオン研究所で精査するとしているが、その結果が発表されたことはない。  日本では年間100万頭のと畜で、今までに36頭の狂牛病を全頭検査によって見つけた。アメリカは年間4500万頭をと畜しているにもかかわらず、2頭しか狂牛病は見つかっていない。これはどう考えても理屈に合わない。それをもってアメリカは、自国の牛は全て安全だと主張する、それが科学的根拠だという。日本は全頭検査をしてきて21ヶ月の狂牛病を見つけたのである。これは日本の科学的根拠である。  それを全ての牛を輸入しろというのがアメリカの主張である。TPPは、日本の食を危険なものにするとんでもない代物である。
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