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狂牛病(BSE)情報965 血液検査でヒトの狂牛病が診断できる [平成阿房伝]

1月14日(土)12  UPI


血液検査が狂牛病判定に役立つ

 英国の研究者は、ヒトの狂牛病かどうかを判定する検査方法を開発している。

 今までヒトの狂牛病を判断する方法として扁桃腺の生検か、患者が死んだ後で脳のサンプルを採りだして生検するしか方法はなかった。

 基本的に新しい血液検査は、どれだけの人々がヒトのCJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)にかかっているかのリスクを把握することができ、安全な血液を確保することを意味すると、John Collinge教授はいう。

 それは初期に診断が出来、脳に取り返しのつかないダメージを与える前に治療が行えることが可能になるともいう。

変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病は、1995年に初めて確認された。この病気は狂牛病に汚染された牛肉を食べたことが原因であった。

 この病気は脳をスポンジ状の穴を生じさせ、精神的な問題を起こし、体の機能を失わせる。そして突然の死。治療方法は今のところ、全くない。

ひとこと:血液で狂牛病の判定が出来るという研究は何度も報じられているが、具体性がないから放置してきました。この記事にしても具体的なことは、今後の実用化を待つしかないのである。血液検査でヒトの狂牛病がわかればアルツハイマー病も判定でき、狂牛病に感染していない血液を集めることが出来る。手術器具の汚染も防ぐことが出来る。
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