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石のつぶやき385 飯舘村北部でコオロギから4000ベクレル以上のセシウム [平成阿房伝]

1月12日(木)12 読売新聞


コオロギ5百匹からセシウム4千ベクレル検出

 東京電力福島第一原発事故で、原発から40キロ離れた計画的避難区域内に生息するコオロギから1キロ・グラム(約500匹)あたり4000ベクレル以上の放射性セシウムが検出されたことが、東京農工大の 普後一 ( ふごはじめ ) 副学長(昆虫生理学)の調査でわかった。

 別の場所のイナゴからも最大200ベクレルを検出した。

 調査は、昨年10月、原発から約40キロほど離れた計画的避難区域の福島県飯舘村北部でコオロギ500匹、60~80キロ離れた本宮市役所付近や須賀川市北部、桑折町役場付近、猪苗代町の猪苗代湖付近の水田でイナゴ計2000匹を採集した。

 飯舘村のコオロギからは1キロ・グラムあたり平均4170ベクレルを検出。須賀川市のイナゴは同196ベクレル、桑折町と本宮市は、それぞれ同82ベクレルと75ベクレルだった。

ふたこと:晩秋のコオロギの喘鳴にも擬するセシウム、私たちのひとつ先に待ち受けているものを象徴するものです。私たちの未来は閉ざされてしまった。にもかかわらず、暢気なことをいう日本のエスタブリッシュメント。海はうごめき、山は啼いている。人間の身勝手さが、彼らをも道連れにする。何と傲慢なことか。
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