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狂牛病(BSE)情報997 ヒトの狂牛病、米ペンシルヴァニアで男性死亡 [平成阿房伝]

2月18日(土)12  The Evening Sun AP

        ペンシルヴァニアでヒトの狂牛病、男性死亡
症状は4ヶ月前に現れた。目がかすみ、話す速度が遅くなり、焦燥感が見られた。

 Randy Makle氏は健康そうに見えた。わずか52歳であった。しかし月曜日、彼は亡くなった。ヒトの狂牛病と診断されて2ヶ月以内であった。

 死の間際には物が二重に見えていた。感染性のタンパク質が広がり脳に影響を与え、彼の胃は食べ物を消化しなくなった。

 あまりにも速く進行して、今でも信じられないと、彼の兄がいう。 彼はいいヤツで家族の中心的だった、という。

 このハノーヴァーの男性はヴィンテージの硬貨を集めていて、年老いた両親の面倒を見ていた。この家族は1700年代からここに住んでいる。


ひとこと:症状の進行の早さで判断すれば、ヒトの狂牛病(vCJD)とほぼ断定できるが、最終的な判断は脳のサンプルを採って決める。この例も最終的にはヒトの狂牛病ではないということになる。アメリカではvCJDは発生しないことになっている。普通のCJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)ということ、100万人に1人の割合で発生するという註がいつもついてくる。原因はわからない、汚染された牛肉を食べたわけではない、とも。
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