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石のつぶやき409 年金を食いつぶすシロアリ、天下り官僚 [平成阿房伝]

3月7日(水)12 時事通信


年金カットの条件緩和も=基金の財政悪化―AIJ問題で民主検討

 民主党は7日、AIJ投資顧問による巨額年金消失問題を契機に、財政が著しく悪化した厚生年金基金については受給者への年金給付を減額できる条件を緩和する方向で検討する方針を固めた受給者の「3分の2以上」の同意が必要とする現行条件を「2分の1以上」に緩める案などが挙がっている。ただ、年金給付の減額は受給者の財産権の侵害にもつながるとの指摘もあるため、慎重に検討を進める方針だ。

 同日開いたAIJ問題の再発防止策を検討する民主党作業チームの役員会後、座長の蓮舫前行政刷新担当相が年金減額の条件緩和について「その問題は避けては通れないので、チェックしていきたい」と表明した。 


3月5日(月)12 共同通信


厚生年金基金に646人天下り AIJ問題で厚労省

 AIJ投資顧問(東京)による企業年金資産の消失問題で、厚生労働省は5日、全国の厚生年金基金に天下りした旧社会保険庁(現・日本年金機構)など国家公務員OBの役職員が、2009年5月時点で646人に上ったことを明らかにした。当時あった614の厚年基金のうち399基金に国家公務員が天下っていた。646人の内訳は、理事など役員が466人、職員180人。厚労省は、さらに天下り職員の詳細な実態調査を進めている。

ふたこと:小泉の規制緩和の結果である。命の元である年金を、登録制で運用しても良いとした。結果、これほど美味しい話はない。年金の元を、食いつぶしても何の責任もない。それを元厚生官僚が後押しして命を灯す大事なお金を食い尽くしていった。それだけである。今までも年金を食いつぶしてきた、厚労省。厚顔にもほどがある。万死に値するということを、死刑制度があるなら、こういう輩に死刑を処すべきだろう。このことでたれも責任をとらないとすれば、最低の国である。その流れは原発の構造でもある。畢竟、明治以来の官僚制度のなれの果てである。私たち日本人は、これでも激高しないのか、唯々諾々としてこの法案を受け入れるのか。人間が生きる権利が、蔑ろにされようとしている。あなたはどうしたい。
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