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石のつぶやき475 大飯4号機の警報、徹底せよ [平成阿房伝]

7月8日(日)12 時事通信


給水ポンプ試運転中に警報=大飯4号機、原因調査中―保安院


 経済産業省原子力安全・保安院は8日、政府が再稼働を決定した関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)で、蒸気発生器に給水するポンプの試運転中に警報が鳴ったと発表した。原因は調査中だといい、保安院は「原因が確定するまで、再稼働の準備作業を続けることはできない」としている。 

関電によると、これまでの4号機の再稼働スケジュールは、最短で18日に起動。21日以降に発電を開始し、早ければ25日にフル稼働させることを目指していた。現時点では、再稼働スケジュールに影響を与えるか不明。

 保安院によると、警報音が鳴ったのは8日午前11時35分。給水ポンプ2台を制御する機器が故障したことを示すもので、警報は3分間にわたり続いたという。当時、ポンプ1台を試運転で動かしている最中だった。 大飯原発などの加圧水型では、圧力容器で高温にした水を蒸気発生器に送り、熱をポンプから給水される水に伝達することで蒸気を発生させ、タービンを動かしている。 


6月29日(金) 時事通信

大飯4号機で警報=冷却水採取ポンプに異常か―保安院


 経済産業省原子力安全・保安院は29日、政府が再稼働を決めた関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)で、タービンを動かすため発生させた蒸気を冷やす復水器に、海水が混じっていないか調べる採取用ポンプで、異常を示す警報が鳴ったと発表した。保安院と関電はポンプを分解し、原因を調べる。

 保安院によると、警報は29日午前10時前に鳴った。ポンプに大きな圧力が掛かっていることを示す警報で、採取した水が流れにくくなったり詰まったりした可能性があるという。 


ふたこと:警報が流れることは異常なのである。警報機が異常であったという結論を出すのは、誰にもできない。だからこそ、警報の原因を徹底的に探るしかない。計器は嘘を言いませんから・・・。東電では、一番肝腎な温度計測で高温を示す温度計を全て壊れているとして計測をしなくなった。何が本当で、何が嘘かの判断をうやむやにしてしまった。このようなことに何ら異議もはさまれない。まさに政治が機能していないことのあらわれである。民主党の政治家は、何も言わない。原子炉を動かすことが、おのれに突きつけられた日本の将来を左右するものであるのだという危機意識が全くない。  東電ではだれも責任をとらなかった。野田は国民の生活のためにといった、野田は責任をとらないといったのだ。
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