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石のつぶやき480 フクシマ第2は、うまくいった? [平成阿房伝]

7月15日(日)12 読売新聞


福島第一の初動、第二と比べ不十分…政府事故調
 東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府の事故調査・検証委員会(委員長=畑村洋太郎・東大名誉教授)の最終報告の概要が判明した。

 事故の初動対応について、新たに、津波被害を最小限にとどめた福島第二原発と比べて不十分と批判。原発周辺の病院で入院患者らの避難が遅れて死者が相次いだ問題では、福島県や自衛隊の連携不足で患者が一時取り残されたと指摘した。23日に公表される。

 第一原発では昨年3月13日未明、3号機の当直員が緊急冷却装置を手動停止したが、代替注水手段を確保しておらず、6時間以上、原子炉の冷却が中断した。2号機では格納容器の圧力抑制室の圧力と温度を14日未明まで計測せず、その後、注水に必要な原子炉の減圧がうまくいかなかった

 同原発から約10キロ南の第二原発では、約9メートルの津波で海水ポンプなどが壊れ、「第一原発と同様の事態まで紙一重」(増田尚宏所長)という事態に陥ったが、原子炉の冷却が続けられた。そこで事故調が調べたところ、注水手段を切り替える際、次の手段が使えるかどうかを確認してから実行、圧力抑制室の圧力と温度も継続的に監視していたことが分かった。第二原発の社員は事故調に、「当然のこと」と語ったという。

ふたこと:フクシマ第一原発だけが問題で、福島第2原発や女川原発は全く問題がない。これには、何か変な気分にさせる。一番変なのは、線量が載っていないのである。フクシマ第2を調べてみたが、一切の報告はない。第一原発同様に事故に未熟な第2原発の社員は、注水手段を切り替える際、次の手段が使えるかどうかを確認してから実行、圧力抑制室の圧力と温度も継続的に監視していたことが分かった。第二原発の社員は事故調に、「当然のこと」と語ったという。 今までそんな話も聞いたことがない。政府事故調で初めて出てきた。事故の原因は那辺にありや? 第一原発の担当者が無能だったというだけの話だ。ほんまかいな?
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