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石のつぶやき484 やはりオスプレイは、設計上の瑕疵 [平成阿房伝]

7月22日(日)12 時事通信



緊急着陸能力に「欠陥」=日本政府に説明責任―オスプレイの米専門家

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、開発経緯に詳しい米国防分析研究所(IDA)元主任分析官のアーサー・リボロ氏(68)=米バージニア州在住=が22日までに、時事通信社の電話取材に応じた。同氏は「本来ヘリコプターに備わっているエンジン停止時の緊急着陸機能が欠如している」と述べ、日本政府は安全性とリスクに関する説明責任を果たすべきだとしている。

 リボロ氏は元パイロットで、1992年から2009年までIDAでオスプレイの主任分析官を務め、同機の開発試験にも携わった。回転翼(ヘリ)と固定翼(飛行機)の性能を併せ持つ複雑な構造に精通し、米議会で安全上の問題点についても証言している。

 ヘリがエンジン停止時に降下する場合には、風圧を利用してローターを回転させ、安全に着陸する「オートローテーション」と呼ばれる機能があるが、リボロ氏は「オスプレイには欠如している」と明言。米国防総省はこの機能を開発試験段階で断念したと述べた。

 さらに「(ヘリのような)垂直離着陸モードの時、オスプレイの二つのエンジンが突発的に停止すれば、オートローテーション機能がないため、制御が利かず墜落する」と説明。一方で「平時の運用で二つのエンジンが停止する可能性は極めて低い」とし、「配備先の沖縄県の人々には、そのことをきちんと説明すべきだ」と語った。 


ふたこと:ベルヘリコプターとボーイングのヘリコプター部門が、このオスプレイを設計製造した。なぜこのアメリカ最先端のオスプレイが問題になるのかと問われれば、それは安全性の問題なのである。その安全性を担保できなければ日本での配備は再考されたいと何故言えないのか、それが日米安保であれば、この条約は日本のためにあるのではない。日本をあたかも護るかのようにいうが、アメリカのためにだけしか存在しないのだ。これが日米安保の本質なのだ。それを沖縄に放り投げた。自民党政府は。 それはともかく、このオスプレイは、設計上の問題があるのではないかということ。ヘリコプターのように垂直に飛ぶことができる。続いて飛行機の状態にもなる、完全になるのには10秒近くかかるらしい。当然その間は降下する。400メートルは落ちるらしい。飛行機の状態で、緊急着陸しなければならなくなる。プロペラは長すぎて、クラッシュしてしまう。 そしてさらなる問題はヘリコプター状態での騒音、風圧で、そのことは全くクリアーされていない。
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