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石のつぶやき516 フクシマ一号機、生命線の鉛が溶けていた [平成阿房伝]

9月28日(金)12 読売新聞


福島原発格納容器の鉛版、水素爆発で溶けた?

 東京電力は27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の映像を事故後初めて公開した。

 内視鏡で撮影した映像は、格納容器の底から約8・5メートルの高さにある配管(直径30センチ)の周辺。内部が崩れて、散乱したとみられる破片が映る。内視鏡による観察のため、26日に鉄板などでふさがっていた配管の穴開け作業が行われたが、本来、格納容器内側にあるはずの鉛板(厚さ約7・5センチ)がなくなっていたことが判明。水素爆発3日後の昨年3月15日に格納容器内の温度が700度超まで上昇しており、融点が約327度の鉛板が溶けた可能性もある。

 約3時間の穴開け作業に当たった作業員の最大の 被曝
ひばく
線量は1・8ミリ・シーベルト。東電は10月中にも温度計やカメラ、水を採取する装置を挿入して、格納容器内の水位や温度、線量などを調査することにしている。


ふたこと:鉛板の役割をきちんと述べるべきだ。これが無くなるとどうなるか、つまり放射能が外部にどれだけ漏れるかという具体的な数値を出さなければ、鉛が溶けただけの話だ。レントゲン検査を行う技術者は鉛のパンツをはいている。鉛は放射線を遮るので、そのために8㌢近いものを使っているのだ。それが無くなった。大変なことである。線量が本当にこんな低い、1.8ミリシーベルトなのか。疑問である。もしこの数値が正しければ、メルトダウンした核燃料の正確な線量を測れない状態なのである。
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