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石のつぶやき542 やはり延命を最優先、規制委 [平成阿房伝]

11月9日(金)12 読売新聞


原発の40年超運転、容認も…更田・規制委員-



 原子力発電所の運転を原則40年に制限する国の新たな規制について、原子力規制委員会の 更田ふけた 豊志とよし委員(55)は8日、「数年前に建設された比較的新しい炉が、40年後に危険な存在になるとは言い切れない」と話し、安全基準に適合していれば、40年を超える運転の容認もありうるとの考えを示した。

 読売新聞の単独インタビューに答えた。

 改正原子炉等規制法では、運転期間を40年に制限する一方、1回に限り最長20年の運転延長を認めている。規制委は、そのための詳しい基準作りを担当している。具体的な作業の開始は、来年1月以降の見通し。

 原子炉安全の専門家である更田委員は、「『一律40年』は技術的な議論から出たものではなく、検討の余地がある」とし、炉型や安全設備に加え、事業者が常に技術的改善を続けているなら、「年月で判断するものではない」とした。


ふたこと:流石、「金」の影響力は甚大。こつじきの本領を発揮しだした。原発運転補償40年、どこからこのような結論に達したのか、摩訶不思議である。人間がつくったものには劣化が進み、修復不能になる。これは無機質の機械も、有機質の動植物も同じ運命を辿る。すべからく寿命があるということだ。始めに40年が寿命と決めていたのはそれ以上保たない代物ということである。それを無理矢理ねじ曲げるのには、どう考えても無理がある。道理が霞んでしまう。  道理をちからずくで押せば、引っ込んでしまう。道理が通らない世の中は、金の支配だけだ。悲しいかな、絶望だけが近い将来待っている。わずかな欲が最大の不幸にする。
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